我が住まい、本来の意味を知っていると、そう呼ぶのはこっぱずかしすぎますが、一応マンションです。

  駅からはバス便だし、そもそも都心部に出るのに交通費もかかる鄙であります。

  今は買った時のお値段の半分で売れたら上々で、バブルで地価高騰しきった時期に中古購入された方の場合、半分以下ではないかと・・・

  いわゆるバブルの時の高値掴みってやつでございますよ。

  遠く、狭く、高いの3重苦。少し待てたら、同じ値段で、もっと利便性のいい場所のマンション買えたか、あるいはここの近くなら一戸建てが買えたかも・・・

  お得意の言うてもせんない🦆、もとい「かも」です。
 しかし、悪い事ばかりではございません。

 バブル期だったからかどうかは知りませんが、建築施工に携わったゼネコンにお勤めの方とか、NTTとか、大規模修繕、施工管理、インフラなどに強い住民の方が何人かいらっしゃって、築年数の割にはうらぶれ感が少ない方ではないかと・・・

  うちのマンションは家人Bと同学年。

 家人Bは会社員としてはそろそろ中堅どころとはいえ、人間界ではまだ若手ですが、スクラップアンドビルトが恒常化している日本の建築物としては、れっきとした「老朽建物」のレッテルを貼られる気の毒な我がマンション。

 老朽の証として、この度、共有部の排水管取り換えの一斉工事が行われる事となりました。

 こういうのも、元ゼネコン社員さんなど、業者さんにとってはうるさ型の住民が先導して交渉してくださるので、安心してお任せ出来て感謝です。

 で、排水管取り替えるために、壁紙まで剥がし、貼りかえるとの事なので、この際、トイレの便器や便座も換えようではないかと思ったご家庭は少なからずあったようです。

 我が家はこういう時に備えて、リフォームを延々と先延ばししてきました。

 いや、正確に言えば、他のご家庭に比べ、自宅滞在人数、期間がかなり少ない目なので、古い便器でもいいじゃんと思わないでもなかったのですが(だって、全く壊れてもいないもん。流れは悪いけど、それは排水管のせいでしょ、と思いたい)・・・

  しかし、ウサギ山小屋へ移動する前に、ウォッシュレット(リクシルのだから、そう書いてはいかんのだけど、もはやセロテープやホチキスと同じように使われているな、ウォッシュレット)が突然壊れる、何をしてもダメという事態になりまして・・・



 そこだけ付け替えるくらいなら、今回、壁紙など一新するのだし、今どきの便器は節水型になっているのだから、うちもやっちゃおう!

 となりました。

 そこで、以前工事してもらった地元の業者さんと、今回の工事の監督をしている業者者さんと相見積もりをとりましたが、やはり皆さんが取り換え!と動いたためでしょうか、工事のついでに済ませられるためか、後者の方が圧倒的に安かった。

 しかし、見積もり依頼の時、どちらの担当者からも、言われたことが「新型コロナで生産が遅れていて、ウォッシュレットの入荷は相当遅くなる」という事でした。

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 ネットニュースなどでは見ていましたが、まだそういう状態が続いているのですね。

 ほぼ受注生産みたいになっているのだそうです。

 なので、新しい便器の上に古い便座をそのまま置いて、後日取り換えになる可能性が高いんだとか・・・

 うちで一番欲しいのは温水洗浄暖房便座なんだよぉ!
 。゜゜(´□`。)°゜。

 ウサギ山小屋では、ただの暖房便座で、それも便座カバーをまとわせて節電している(スイッチOFF(^^ゞ)くらいで、サニーナを使ってしのいでいるのですが、あそこは解放感ある場所だから、それもありだ!(野◎◎よりはずっといいじゃんと思える)

 日本全国、どこでも温水洗浄暖房便座があると思うと、お尻に依存心が生じるから、ウサギ山小屋くらい旧式スタイルでいいじゃん!

 と思うのですが、解放感少ない自宅ではやっぱり欲しい、お尻シャワシャワ。

 今もつい、壊れたリモコンに手を伸ばしてしまって、リモコンの上に乗せたサニーナのボトルを見て、ハッとします。


 なお、自宅近辺では、温水洗浄暖房便座の普及率が高いと見えて、サニーナ探しは家人に任せたこともあり、えらく大変だったようです。

 なので、先日、ウサギ山小屋もよりのドラッグストアで、詰め替え用が1本だけ残っているのを、つい買ってしまった奴です。珍しい衝動買い、しょぼいですが。(^^ゞ

 見積もり依頼をしたら、出て来たのがTOTOだったので、これからは堂々とウォッシュレットと書きますが、工事は今月中ですが、お尻シャワシャワが復活するのはいつになるのでしょうか?

 型番により在庫があるのかどうか・・・こうなると運任せですね。

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