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  マンションの排水管工事、いよいよおとなりさんが工期に入りました。

  階段を共有する住戸の縦の筋でほぼ同時に工事が行われているのですが、斜め上のお宅から降って来る音がすごいです。

 集合住宅の騒音って、真上から真下ばかりではなくて、下から上にも上がるし、おとなりのおとなりさんくらいの音は普通に聞こえますが、ドリル穴開け音はさすがに響く。

  でも、明後日から我が家が工事に入れば、お互いさまです。

  理由がはっきりわかっていて、納得してても、騒音がすごいと頭が動かなくなりますね。

  間欠泉のように間が空いての騒音なので、音が途切れるとホッと一息。

  日々作業しておられる現場の皆さまの尽力を思えば、たまのデカい音くらいなんじゃではあります。


  うちのマンション、子どもが小さい頃には音を巡るトラブルば時々ありました。主にうちが迷惑かけてた側f^_^;

  まぁ、たまに思春期のご家族の配慮不足の音なんてのもありましたが。

  かつて情報番組のお悩み解決ネタでは、お互いをよく知らないので、生活音が騒音に聞こえるので、適度な交流で音の聞こえ方が気にならなくなり、円満解決!というのが紹介されることがありました。

  うちのマンションもまさにそれ。

  新築で一斉に入居だと、隣はどんな人なのか分かりません。人となりが分からない事で、変な音に聞こえてしまったりしました。

  今は音がする距離のご近所さんの人となりはほぼわかっているし、新たに越して来られた若い世代の方も、最初にきちんとご挨拶をしてくださったので安心しました。

  しかも、ですよ。

  手伝ってください、と決して恩着せがましくない言い方でご実家からの農産物や海産物までいただいてしまうし、引っ越し立てで回ってきた自治会役員も進んで引き受けてくださったとあっては、こりゃもう全面的に良い人認定です。

  時々どすこい音がしても、ああ、これはあのデブ猫ちゃんがジャンプしたな、とかホームベーカリーでもうごかしてるのね、なんて感じで、むしろ人がいる安心感があったりします。

  逆に階下のお宅は、エアコンの排水部のいい加減取り付けによる水漏れ事件の時、我が家に非は無かったけれど、きっちりお詫び申し上げ、補償工事についてしっかりお知らせしたら、文字通りの雨降って地固まるとなり、少しくらいの音なんて気にしないわよ、と言っていただけるようになりました。(о´∀`о)

  要するに、あの家の人たちは非常識、無責任じゃないって分かれば、疑心暗鬼は消えてしまうのですね。

  
  しっかし、今回の工事、トイレが日中使えないこともさることながら、家の中での工事のため、誰かが必ず在宅していなくては、なところがちと辛い。

  亡母恋しやの家人A、お彼岸の墓参が欠かせないので、義実家の風通しも兼ねて不在になります。家人Cは工事終了を狙って帰宅予定だし。

  工事関係者の方々は信用しているけれど、こう言う時に、よそから関係者を装ってふらっと入る不逞の輩が出没しがちと聞きますもので。😅

 その念が増したのは、工事のために収納部チェックして、古過ぎる死蔵品の保冷バッグを粗大ゴミに出したら、誰かが持って行ってしまった!と怒っていた友人の話を聞いて、です。

  粗大ゴミシール代返せ💢と言いたかったと言う友人。清掃局からの連絡で判明したそうですが、最近、出された粗大ゴミを勝手に持ち去る事例がふえているので、もし出て来た時には、ちゃんと回収させていただきます、と言われたそうです。

  これも経済的格差拡大ゆえなのでしょうか?(´・_・`)

   横浜市ではゴミとして出された物を勝手に持ち去るのは犯罪なんですが……

  何はともあれ、明後日から、貴重品をメルカリリュックに突っ込んで、トイレは走って行きますかね。