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  出さなきゃ当たらぬ懸賞、買わなくちゃ当たらぬ宝くじと同様、申しまなきゃ当たらないNHK杯フィギュアスケート。

  今年のNHK杯は代々木の国立競技場という、我が家からは一応日帰りで行き来できる場所での開催であり、今後のことは分からないにしても、今は新型コロナ感染者数が減っている時期ということもあり、ダメもとで申し込みしてみる事にしました。

 しかし・・・申し込む段階で、既に青息吐息💦
  春の浅田真央さんのサンクスショーに一緒に行った友人に声を掛けたら、ぜひ申し込んでみて欲しいとの返事だったので、彼女を同行者として抽選に申し込もうとしたのですが・・・

 NHK杯はeプラスと言うチケットサイトの扱いです。いざ!とログインしたところ、色々とコロナ禍ならではの注意事項が書いてあり、転売防止のための電子チケットであることが分かりました。そして、今回は最大でも二人分しか申し込めません。

 電子チケット、利用経験は国立博物館の鳥獣人物戯画展だけで、ショーや競技会などの利用経験は皆無なので、それだけでもドキドキするのに・・・

  申込画面に行くのに、ひとり、ふたりの選択肢があるので、二人を選ぶと、まず同行者登録というのをしないと先に勧めません。

  同行者のメールアドレスを記入して、送信ボタンを押しましたが・・

  な〜んにも反応がない。

 それが昨日の事でした。

 今朝になって、友人のメールボックスには何も入っていないというのが分かり、調べたら、同行者もeプラスに登録をしないといけないと判明。

 友人の中には、この手の個人情報を提供しての会員登録が大嫌いな人もいるので、無理強いは出来ません。
 
 でも、彼女は大丈夫との事。 何が何だかというので、お外で待ち合わせして、スマホを突き合わせ当てちょこちょこ操作。会員登録が無事に済んで、eチケットのサイト内で、同行者登録も出来ました。

 さぁ、家に帰って、チケット申し込むぞ〜!

 ところが・・・反応がない。今度はeチケットと別の「チケプラ」なるサイトにも登録しないとダメと分かりました。

 自分の分は仕方ないやと登録したのですが、な、なんと友人の分も登録しないとダメと判明。

 それが直ぐに分かったら、登録したのにぃ。(´;ω;`) ですが、もう友人と別れて自宅に戻ってしまっています。 

 友人に連絡すると、夕方、また登録お願いするとの事。

 ったく、どんだけハードルを上げてるんだ!と言いたいです。

 確かにかの羽生結弦様がご出場遊ばすので、ものすごい人気で、以前のゆるいやり方だったら、転売ヤーが出没して、荒稼ぎしたと思うので、それを阻止する試みには賛成なのですが・・・

 電子チケットで個人のスマホを提示する時点で転売ヤーの活躍はずんと難しいのに、お誘いする友人にもメンバー登録をさせ、さらにもう一つのメンバー登録も・・・とどんだけ厳重なんだ。

 まるで不思議の国のアリスの迷路に迷い込まされているような・・じゃなくて、単なるお化け屋敷の迷路か・・・

  こうやって、面倒な事をいろいろしても、当選する可能性は限りなく低いのです。宝くじの高額当選よりはマシかも知れないけれど、普通の懸賞より難しい気がする。

  フィギュアスケートファンの間では有名な、誰かが退会してくれないと次の人が入れない、入る時も抽選というアイスクリスタルという年会費5000円のファンクラブがあって、そこは一般より優遇措置がとられるそうなんですが、そのアイスクリスタルメンバーの友人でも、恐らく取れないだろうというレベルです。

  ここまでいろいろやらなくちゃいけないのに、当選確率が限りなく低いのは業腹ですが、もしや、このいやらしい厳重な仕組みのせいで、途中でリタイアしてくれる人たちがいて、当選確率上がるかも?とささやかな望みを抱いてしまう程、面倒くさいです。

 夕方、友人がもう一度家の近くに来てくれたので、汚家ですが、と言いつつ上がってもらって、チケプラの登録を完了して、その場でパソコンでNHK杯の申し込みにトライ。

 最初慌てて、友人分の入力欄を間違えて失敗するも、トライアンドエラーで何とか完了しました。

 ふ〜・・・・ここまでやっても、恐らくは「ご用意出来ませんでした」というのが来るんだろうなぁと覚悟はしていますが・・

 ほ〜んとに美味しいもののない我が家。袋菓子と紅茶をお出しして、ほんのちょっとおしゃべりの息抜きが出来ました。

  後は野となれ山となれ。
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