排水管の工事をきっかけに、私の基準ではかなりの量のモノとお別れしました。

 45リットルの、なぜか東京都推奨と書かれたポリ袋2枚分と、30リットルのレジ袋を大きくしたようなポリ袋1枚にぎっちぎち!

 45リットルの方はもはや日の目を見ることがなさそうな学用品や死蔵品。30リットルは布モノ断捨離でした。

 それでもまだグズグズしているものも残っています。

 寒かったり暑かったり、お天気が悪いと全然はかどらないし、先延ばしするので、ウサギ山小屋で雨ばかり多かった反動みたいに、下山後、好天の日が多かったのは、片付け的にありがたかったです。
 で、ですよ〜。

 もうありもので暮らすのだ、食べ物の味がしなくて(相変わらずです)食欲もいまいちだ。もしかして変な病気かい?なんて心配していた割には、生きる意欲満々なんですな。

 断捨離の反動とは言いたくないけど、今朝、またメルカリでポチってしまいました。

 だって、安かったんだもん♪

 断捨離先生や筆子師匠のような方々はおっしゃいます。

 「そのモノが正価で売られていても欲しいですか?」って。正価、つまり本来のお高いお値段で売られていたら欲しくないとしたら、それはあなたには必要ありません!

 ってまことに正論なんですが、でも、欲しいんだ〜! 試してみたいんだぁ〜い!

 買ってしまったのは、最近のハマりもののヤマト屋のショルダーバッグです。

 しばらく、ブログを御覧くださっている方なら、私はいったんハマると結構しつこいとお察しのことと思います。これ、祖母に似たのですが・・・

 以前は靴はリゲッタ、そこからBELL&SOFAになって、今はアサヒトップドライとハマりものも変化しております。

 バッグはヴァグリエから、手ぬいのバッグや袋物となり、今はヤマト屋ですかね。

 トップドライとヤマト屋の共通点は「雨に強い!」です。

 年年歳歳、降ると酷い土砂降りになる事も増えましたし、ワタシの方は転倒をはじめとする健康リスクが少しずつ高まりつつあります。

 カバン本体が重たくて、荷物が重たくなるのも辛いし、濡れてびしょびしょになったものを持ち歩くってのも多分良くないだろうし、足下ずぶずぶで冷えるのもよくないだろうし・・・滑ってしまうのはましてや・・・

 という次第でハマりまして・・・で、靴はさすがに一度は合わせてみないと恐ろしくて買えませんが、バッグの方は安いので試してみようという魂胆です。

 最初に買ったヤマト屋のファスナー付き手提げが良かったので、こぶりなリュックを買い(既出のように出品者の表示ミスで、サイズが小さかったのですが、日常使いには大仰にならず愛用しています)、次は少し大きめのショルダーバッグという訳でありますよ。

DSC_0717

  ↑ もはや転売など考えられず、使いのめし中のメルカリ調達品2品。 今日ポチッたのも同じ色柄であります。淡いめのピンクゴールドはグレーヘアに合う!と決めつけてます (^^ゞ 
 
 なんですかねぇ・・・もうあるものだけで暮らすとか、袋物はたくさんあるから要らないって言ってたくせに。

  結局、頭ん中でもう先が長くないぞ・・みたいな事を思う一方で、実は生きる意欲満々なのがバレバレ。
 
 「今度の旅行にあれ持って行こう」「あの靴で歩き回る」と考えている訳です。

(※メルカリ未登録で出品や購入をしてみたい方はこちらの招待コード DDFJTC をお使いいただくと、ポイント付与されます。私にもですけど('◇')ゞ)

 
  思い起こせば、祖母も徐々に足腰衰えつつも元気な間は、買い物意欲満々でした。

 シニアほど、車が無いと生活が回らない八ヶ岳山麓で、自ら運転が出来ないし、ネット通販などとんでもない年代だった祖母としては、時々やって来る孫(つまりワタシ)に連れて行ってもらっての買い物は大変な楽しみだったようです。

 壮年期のどこにでも飛び歩いていた祖母が手にしていた、民芸品や、ちょっと雰囲気のある品物と比べたら随分と味気ない、大量生産品でも目を輝かせて見ていたのを思い出します。

 そんな祖母の様子を見て、現代日本では、買い物って、食欲には及ばないかも知れないけれど、生きる意欲につながってるんだなぁと実感しました。

 なお、晩年の祖母のハマりものは主に食品で、比較的早いうちはサンジェルマンのパンダの焼き印のついた蒸しパンで、最晩年はヤマザキの丸ごとバナナでした。


  まるごとバナナを抱え込んで、おいしそうに食べていた姿を思い出します。

人気blogランキングへ