NHKがニュースの冒頭に小室さんが帰国したと持って来たりするくらい注目度の高かった秋篠宮家の眞子様と小室圭さんが本日ご結婚されたとの事。
小室圭さんのご母堂が金銭面で物議をかもしている方のようで、眞子様は皇族という、えげつない言い方をしてしまえば、税金で衣食を整えておられる特別な身分という事で、金銭的にルーズな母親を持つ男性と結婚していいのかという反対意見が渦巻いた・・・とワイドショーをほぼ見ない私は受け取りました。
で・・・だから日本は子育てしにくいんだなとも思いました。
小室さんのご母堂の真実の姿は知りませんが、言われているような金銭的にルーズな方だった場合、速攻でそんな母親に育てられてる息子もおかしいはずなってしまう、親が悪けりゃ子も悪いに決まってるだろうというような見方、親子をペアにしてしまう考え方、どうも好きになれません。
子どもの頃はともかくとして、成人してだいぶ経った子どもは親とは別人格なのではないかと思うのですが・・・
小室圭さんのご母堂が金銭面で物議をかもしている方のようで、眞子様は皇族という、えげつない言い方をしてしまえば、税金で衣食を整えておられる特別な身分という事で、金銭的にルーズな母親を持つ男性と結婚していいのかという反対意見が渦巻いた・・・とワイドショーをほぼ見ない私は受け取りました。
で・・・だから日本は子育てしにくいんだなとも思いました。
小室さんのご母堂の真実の姿は知りませんが、言われているような金銭的にルーズな方だった場合、速攻でそんな母親に育てられてる息子もおかしいはずなってしまう、親が悪けりゃ子も悪いに決まってるだろうというような見方、親子をペアにしてしまう考え方、どうも好きになれません。
子どもの頃はともかくとして、成人してだいぶ経った子どもは親とは別人格なのではないかと思うのですが・・・
まぁ、我が家にも成人式は半世紀以上前に済ませたのに、感情的には親とべったりな人がいますから、親子の人格を分けて考える事が出来ない人たちは結構多いのかも知れませんが。
逆に、子が不祥事を起こせば、親の育て方のせいと言われるし、親と子の距離感がよろしくない。世間もそう仕向ける・・・だから、余計なつらさを味わいたくなかったら、子を持たないのが1番という事になってしまいます。
・・と言いたいことはそれじゃなくて、もっとミーハーな話題です。
眞子様と言えば、亡母が言っていたことを思い出しました。
亡母が余命宣告を受けた後のことなので、今から27年くらい前の話だと思いますから、その頃、眞子様は3歳くらいでしょうか。
祖母の人形のお弟子さんのご子息が秋篠宮さまのご学友だったことから、祖母の人形の事を知った紀子さまが所望されたそうなのです。
明治生まれの祖母は意外と反骨というか、女学校の同級生に松平容保公のお孫さんやら、JTの前身の専売公社に潰されるまで、日本2大タバコ会社として覇を競っていた東側の雄、天狗タバコの本妻さんの娘さんやら、前島密男爵の娘さんだかお孫さんだかがいたり・・・という事で、紀子さまからのお声がかりもあまりありがたがらなかったのです。
(余談ながら、天狗タバコの岩谷氏は、渋沢栄一どころではない艶福家で子どもの数はあと少しで3桁になりそうだったと祖母が言ってましたが水増しです。ウィキ見たら「正妻と愛人たちに生ませた子供の総数は53人にのぼり」でした。が、それも相当なもんだ💦)
私の祖母ですから、かわいくない。「どうせ、召し上げられるんでしょ。お断りしたい」なんて言ってたんです。
ですが、その話を聞いたミーハーな母が宮様の御殿に行きたいと言い出しました。
余命1年と言われたひとり娘の願いをかなえてやるために、祖母は話をお受けして、抗がん剤の副作用で脱毛している母はかつらをかぶって、祖母と母と二人で秋篠宮家に伺ったようです。
残念ながら、その頃は私は子育てでひっちゃかめっちゃかで、お供をするどころではありませんでしたし、声もかかりませんでしたが。
帰宅してからの母は大喜びで語ってくれました。
紀子さまが大変にお優しく優雅だったこと。お部屋には大きな水槽にナマズがいた事。途中で殿下が顔をお見せになり、ご挨拶された事(どうぞごゆっくりなさってくださいとおっしゃったとか)。
そして、小さな眞子様にも、子ども用のかわいらしいサイズの菓子器が出され、その上に乗ったお菓子を召し上がる姿がそれはそれはかわいらしかったとのこと。おとなしくてお行儀が良いとも言っていたように思います。
その時、祖母は手元にあった割と派手な着物を着た、分かりやすいかわいらしさの人形をお持ちしたようですが、紀子さまは、もっと落ち着いた雰囲気の素朴な童の人形をご所望されたそうで、祖母にとっては宿題になりました。
1年程経って、人形をお持ちする時、母はもうこの世の人ではありませんでした。 どちらをお好みか分からないからと2体の人形を作って、兄嫁と共に再び宮家に参上した祖母に、母の死をご存知だった紀子さまはお悔やみをおっしゃってくださったとの事。
そして、どちらかお選びをと申し上げたところ、紀子さまはお腹にお子様がいらっしゃる事をお告げになり、両方ともとおしゃったそうです。佳子さまですね。
かわいくない祖母が「二つとも召し上げられてしまった」とぶつくさ言うのを、確かに聞きました(笑)。
のちに花束と共に水茎麗しい女官の代筆のお礼状が届いたのも見せてもらいました。
八ヶ岳の祖母の家には紀子さま眞子さまと撮影させていただいた写真がありましたが、今はどうなっているのやら。
祖母は不本意だったかも知れませんが、母にはいい冥途の土産が出来ました。
今も元気なら、あの時のかわいらしかったお子さまがご結婚されたのかと懐かしく思い出しているのかも知れません。
何はともあれご結婚おめでとうございます。
高波を乗り越えて進んだ先には穏やかな大洋にたどりつかれますように。
これ、後日発行の祖母の本の帯です。
出版社の担当者曰く「皇室に献上した場合、このくらいのことはお目こぼしなのが普通」との事でした。(^-^)
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逆に、子が不祥事を起こせば、親の育て方のせいと言われるし、親と子の距離感がよろしくない。世間もそう仕向ける・・・だから、余計なつらさを味わいたくなかったら、子を持たないのが1番という事になってしまいます。
・・と言いたいことはそれじゃなくて、もっとミーハーな話題です。
眞子様と言えば、亡母が言っていたことを思い出しました。
亡母が余命宣告を受けた後のことなので、今から27年くらい前の話だと思いますから、その頃、眞子様は3歳くらいでしょうか。
祖母の人形のお弟子さんのご子息が秋篠宮さまのご学友だったことから、祖母の人形の事を知った紀子さまが所望されたそうなのです。
明治生まれの祖母は意外と反骨というか、女学校の同級生に松平容保公のお孫さんやら、JTの前身の専売公社に潰されるまで、日本2大タバコ会社として覇を競っていた東側の雄、天狗タバコの本妻さんの娘さんやら、前島密男爵の娘さんだかお孫さんだかがいたり・・・という事で、紀子さまからのお声がかりもあまりありがたがらなかったのです。
(余談ながら、天狗タバコの岩谷氏は、渋沢栄一どころではない艶福家で子どもの数はあと少しで3桁になりそうだったと祖母が言ってましたが水増しです。ウィキ見たら「正妻と愛人たちに生ませた子供の総数は53人にのぼり」でした。が、それも相当なもんだ💦)
私の祖母ですから、かわいくない。「どうせ、召し上げられるんでしょ。お断りしたい」なんて言ってたんです。
ですが、その話を聞いたミーハーな母が宮様の御殿に行きたいと言い出しました。
余命1年と言われたひとり娘の願いをかなえてやるために、祖母は話をお受けして、抗がん剤の副作用で脱毛している母はかつらをかぶって、祖母と母と二人で秋篠宮家に伺ったようです。
残念ながら、その頃は私は子育てでひっちゃかめっちゃかで、お供をするどころではありませんでしたし、声もかかりませんでしたが。
帰宅してからの母は大喜びで語ってくれました。
紀子さまが大変にお優しく優雅だったこと。お部屋には大きな水槽にナマズがいた事。途中で殿下が顔をお見せになり、ご挨拶された事(どうぞごゆっくりなさってくださいとおっしゃったとか)。
そして、小さな眞子様にも、子ども用のかわいらしいサイズの菓子器が出され、その上に乗ったお菓子を召し上がる姿がそれはそれはかわいらしかったとのこと。おとなしくてお行儀が良いとも言っていたように思います。
その時、祖母は手元にあった割と派手な着物を着た、分かりやすいかわいらしさの人形をお持ちしたようですが、紀子さまは、もっと落ち着いた雰囲気の素朴な童の人形をご所望されたそうで、祖母にとっては宿題になりました。
1年程経って、人形をお持ちする時、母はもうこの世の人ではありませんでした。 どちらをお好みか分からないからと2体の人形を作って、兄嫁と共に再び宮家に参上した祖母に、母の死をご存知だった紀子さまはお悔やみをおっしゃってくださったとの事。
そして、どちらかお選びをと申し上げたところ、紀子さまはお腹にお子様がいらっしゃる事をお告げになり、両方ともとおしゃったそうです。佳子さまですね。
かわいくない祖母が「二つとも召し上げられてしまった」とぶつくさ言うのを、確かに聞きました(笑)。
のちに花束と共に水茎麗しい女官の代筆のお礼状が届いたのも見せてもらいました。
八ヶ岳の祖母の家には紀子さま眞子さまと撮影させていただいた写真がありましたが、今はどうなっているのやら。
祖母は不本意だったかも知れませんが、母にはいい冥途の土産が出来ました。
今も元気なら、あの時のかわいらしかったお子さまがご結婚されたのかと懐かしく思い出しているのかも知れません。
何はともあれご結婚おめでとうございます。
高波を乗り越えて進んだ先には穏やかな大洋にたどりつかれますように。
これ、後日発行の祖母の本の帯です。
出版社の担当者曰く「皇室に献上した場合、このくらいのことはお目こぼしなのが普通」との事でした。(^-^)