毎年恒例だった横浜山手洋館のお楽しみ企画、世界のクリスマス。
去年はコロナ禍で休止になりましたが、今年は再開と言うことで行って来ました。
あらかじめ下調べしたら、今年は密を避けるため館内写真撮影は禁止です。
混み合う時は人数制限もあるとか。
SNSが隆盛になる前、東日本大震災の前には、都内の友人と『おうちごっこ』と称して、いかにも自分ちみたいに家具やディスプレイに近づき(もちろんノータッチではあります)、写真撮影を楽しんだのも今は昔。
知名度が上がり、映え〜!と言う言葉が流行るようになると、ここぞと思う位置にはカメラやスマホを構えた人たちが固まり、おうちごっこどころではなくなりました。
そして平成から令和になる頃は日本の国力の衰えを体現するが如く、ほとんどの会場で展示規模が縮小されました。
今年は撮影そのものがNG。空いてる時間でもダメですが、空いてる、混んでるで許可不許可は混乱を招きますからね。
なのでイギリス館の白がおしゃれなディスプレイや、和紙も使ったチェコがテーマのエリスマン邸も、日本が豊かで多くの人たちが希望に満ちていた昭和のクリスマスを再現しようとした外交官の家も、脳裏に焼き付けるしかありません。
まぁ、やたらと撮影すると印象ボヤボヤだから、たまにはありか、こんなのも。
山手111番館下のカフェ前のツリー
山手111番館、イギリス館、大佛次郎記念館などに囲まれた庭園。冬バラ頑張ってます。
辺りが暗くないので、点灯された元町のイルミネーションが映えない時間に解散!