今日は友人を誘って、日本の中でもかなりエキゾチックな風景ではないかと思ってる日本大通りにあるニュースパークに行って来ました。

エキゾチックな雰囲気の直前、横浜スタジアムのある横浜公園の一隅の日本庭園ではまだ紅葉が楽しめました。
ここは幕末に岩亀楼という遊郭があった場所です。
春はチューリップの花盛りになる公園を出ると銀杏並木とクラシック建築が残る日本大通り。
横浜観光と言えば、この辺りとみなとみらい、元町、中華街と大桟橋、山下公園辺りでしょうか。
新コロのため一年遅れの開催となった神奈川新聞創刊130周年記念の『ペンを止めるな!』展に行く前に、まず腹ごしらえ。
行ってみたかったこのカフェ。以前来た時は満席でしたので、今日は早めに行ったら
窓側のステキな席に座れました。天井が高くて、クラシックな内装。ヨーロッパのカフェにいるみたいな気分になれます。
3種のランチコースから選んだのは真鯛のアクアパッツァのムール貝添え。
紅茶はオプションですが、ランチと一緒だと220円なので、こりゃ頼むしかないでしょ。アールグレイでした。
友人はコーヒー。プシューと音を立てるクラシカルなコーヒーマシンで淹れていましたが、その音に鎌倉にあった今は無き歐琳洞を思い出しました。
ゆったりした雰囲気を満喫、同じフロアにある展示をと思ったら、社会科見学の生徒さんたちがたくさんいたので、友人が教えてくれた8階の放送ライブラリーで開催中の写真展『岩合光昭の世界ネコ歩き2』に先に行く事にしました。
撮影OKコーナー。
岩合さんは小淵沢の友人宅の近くに別荘があって、以前は時々お見かけしたそうです。
なので、勝手に親近感を抱かせていただいてしまいますが、ネコちゃんたちのチャーミングなこと!
猫好きな友人はショップコーナーで中身の見える福袋をお買い上げ!(これいいぞ!と焚き付けた奴です f^_^;)。
見終えて退室する時にちょうど学生さんグループが来て、二階の『ペンを止めるな!』は静かに見られました。
第一号から、途中少しだけ抜けもありましたが、現代まで毎年元日の第一面が並ぶとなかなかの壮観です。
何しろ最初の頃の文体は、もはや口語文、新漢字しか読めない身には難しく、ついつい広告欄ばかり見てしまいましたが、中には渋澤商店なんてのもありまして、絹を商っているようなので、『青天を衝け』の喜作さんの会社ですね。
かつての新聞つくりの現場をわかりやすいマンガイラストでまとめたコーナーもありました。
昔の新聞社は紫煙もうもうで、天井には紙を飛ばす管が張り巡らされていたけれど、今はIT化してこぎれいなオフィスのようです。
新聞協会所属の全国の大小さまざまな新聞を壁一面に掲げているコーナー、見上げる首が痛くなりましたが、政権のスポークスマンみたいなところから、かなりリベラルなところまで、幅があるんだなぁと実感できました。
茅ヶ崎市出身という宇宙飛行士野口聡一さんコーナー、今は宇宙船で着る服の特集ですが、火災がいちばん怖い宇宙船内では木綿がいちばんとのことです。
友人からかわいいギフトもいただいて、楽しかったねと解散帰宅したら、なんとしたことか、大阪で放火の疑い濃厚な火災による惨事のニュースが流れていて絶句しました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
エキゾチックな横浜のご様子をみせていただき、ありがとうございます。
もう、新型コロナウイルス、オミクロン株の影響で、もう2年近く、この横浜エリアにもお出掛けしてません。
あっ、ここの港に立ち寄った客船から、コロナの悪夢が始まったことを思い出しました。(/_;)
その間、リモート会議、マスク生活、キャッシュレス文化としてpay払い等、平穏な平成の暮らしからは、想像していなかった事が多々ありました。
今日も、大阪でビル火災があって、関東圏の電車車内で無差別に起きたことが、病院でも炎を放って起こってしまった様に思えて、恐ろしくなりました。理不尽な辛い事件、報道ばかりで明るい話題がない年越しになりそうです。
そんなとき、岩合さんの猫ちゃん番組は本当に癒やされています。先週まで少しの間でしたが、日曜日の夕方も地上波放送でオンエアしていたので、とても楽しみにしていました。
『良い子だねぇー』と言いながら、猫の表情を
見事に捉える岩合さんの職人ワザですね。
甲斐小泉さんも、温かなネコを背中に、例年よりも一段と寒くなりそうな冬を乗り越えて下さいな。(=^x^=)