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  今秋の排水管の工事で、排水管の点検、取り換えのため、家の中の何か所かの物を全部引っ張り出さなくてはいけない事になりまして、つい先日も死蔵していたランドセルをやっと手放すことが出来ました。

 そして、今日、やっと手放せそうだなとなったのがこれ。
  洗面所の下で、奥がパイプスペースになっているため、その手前の収納部が浅くなっているところ卓上コンロ本体を立てて入れて、本来の奥行きがあるスペースにガス缶をいくつか入れていました。

  買った当初はテーブルを囲んで家族で鍋物でもするつもりであったのだか、災害でガスが止まった場合に備えるつもりだったのか、その両方を見込んだのか・・・というのを既に覚えていないくらい古いです。(;^_^A

 そんな古いものは危険なので、処分しましょうね!とネットで検索をかけたら出て来ました。

 パッキングが劣化していたり、缶が錆びていたりすると、思いがけない事が起こりうるとか・・・

 しかし・・・

 その一方で、中身が入っている缶はそのままでは捨てられません。

 以前の日記で悪戦苦闘して、中身を抜いて、缶や容器とお別れしたものがありました。



 この時は殺虫剤でしたので、有毒な成分が流れないように極力気を付けて、ポリ袋の中に使い古した布を入れて吹きかけて、ある程度乾くまで待って、ごみに出すという手順を踏みました。

 ですが、引火性の強いガスなので、ネット情報では人けのない場所でガスを放出してから捨てましょうと書いてあっても、万が一の事を考えたら、安直なことは出来ません。

 もしも風の向きでどこかへ流れた先で、火を使っている人がいたら・・・

 ウサギ山小屋に持ち込んで処分したらいいかとも思いましたが、ああいう場所では焚火など、アウトドアで火を使う人が多そうだし、万が一山火事にでもなったら、大変なことになります。

 結局、1番安全なのは、危ないかも知れないとは言われていても、卓上ガスコンロで使い切ってから廃棄するではないかと判断しました。

 今どきのおりこうさんなガスコンロなら、タイマーがついていたり、立ち消え防止装置がついているので、ほんの少し目を離すくらいなら(例えば、宅配の受け取りとか)なら、まず大丈夫ですが、卓上ガスコンロで何かをする時は、終始見張る事にしました。

 しっかし・・・換気しつつ卓上ガスコンロを使おうとすると、換気扇の真下、すなわち備え付けのガスコンロに鎮座させなくてはとなり、一口ガスコンロ状態になってしまいます。

 食事の支度の時、最低でも2口はコンロを使いたいので、一口ガスコンロとして使う機会がなかなかありません。

 加えて、じっと張り付くというのが出来るのは、気持ちと時間に余裕がある時に限られるものだから、1缶を使い切るのにえらく時間が掛かります。

 これでやっと2缶め。まだ5缶くらいはありますが、月曜日の年内最終の家庭ゴミの日に不燃ごみとしてひとつでも出せるので、少しほっとしています。

  ガス・電気が値上がりしている中、お湯を沸かしたりというじみ〜な作業ではありますが、ガスを使い切れれば、それはそれでほんの少しでも家計に貢献できるかも?

 これに懲りて、今後、新しく卓上ガスコンロを買うとしても、ず〜っとしまいっぱなしにしないようにするぞ!


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