「岸部露伴は動かない」という語感と似て・・・ませんよね。文字数似てますけど。

   次年度からの減額が決まっている中、徴収されるものは増えている年金生活で、先日書いたように、ウサギ山小屋の火災保険の大幅値上がりはかなり悩ましいです。

   ウダウダしていても仕方ないので、情報収集をしておりました。

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  細々と続けているお山暮らしのメーリングリストのお仲間や、ウサギ山小屋のご近所に山荘を持つ家人Aの親戚などにヒアリングしたところ、減額のためには自然災害を外して、単なる火災保険オンリーにするのが1番みたいです。

  また、共済系はかつては今ほど条件がきつくなかったので、山荘でも一般住居の状態で加入出来て、ずっと同条件で更新出来ているという方もいらっしゃいました。

  まぁ、保険はお守りなので、掛けた分がペイするようでは損保会社も困るし、ユーザーだって、不運の塊になってしまうので、あり得ない事なのですが、家電や住設機器、自動車などと同じように、高額商品購入の常で、あれもこれも機能をてんこ盛りにしたくなってしまうんですよね〜。

  そこに不安要素がプラスされるから、保険料はふくらみがち。


  今日は朝から、更新見積もりを送って来た現損保の代理店に問合せしました。

  損保保険料が激高なのは、激甚災害多発のせいと、予想通りのお返事をいただきました。そして、建築費の増加も保険料上昇に一役買っているそうです。

  地震保険を外せば、そこそこ下げる事は出来るけれど、地震原因で火災や建物崩落があっても一切補償がないと言われれば、そこは地震大国日本なので、ウググググと言葉に詰まってしまいます。

  あそこは地盤が固いんだから、なくていいんだ!と叫べればいいんですが、あいにくとかつて山津波が起きた地点とそう遠くないというので、引っかかります。

  次に少しでもカットするには家財保険を外す事。これで5年で2万円くらいは落とせます。

  家財ねぇ・・・ウサギ山小屋に入れている家財で1番高そうな、そして惜しいものと言えば、祖母作の人形かも知れません。あとは安い家具少々、家電も必要最小限しかありません。

  さらに落としたいときは補償のカバー率が6割になっているのを5割に落とす手があると。

  そうなると、今ですら高いとは言えない金額がさらに落ちるので、もしもの時は建物再建は考えず、取り壊し費用を出せればいいというレベルになります。

  と、この辺りで限界のようでした。つまり10万円以上上がっても、何とか切り詰められるのはせいぜい2万円くらいという・・・5年で2万でっせ!

  次にネットで見つけた火災保険の見積もりサイト(SBIがやっているので、まぁ、いいだろうと)の利用を考えました。

  我が家の利用度合いでは空き家として見積もりを出すしかありません(coop共済に問合せをした時には、最低でも週に1度は滞在しないと空き家とみなすし、coopでは空き家の保険は引き受けないと言われました😭 他社も大同小異だと思います)。

  で、色々入れて、現状より少しでも安くならないかと比較させていただければと思います、とかコメントも入れて、ポチっと押す前の確認画面を見て・・・

  脱力しました。

  な、なんと、見積もりを出せる会社として提示されたのは一社だけ。

  それ、今契約してるところじゃんか。 がく〜!

  最後のポチッとはやめて引き返しました。

  まぁ、出来る事はやってみたので、あとはどこで減額するか、ブリブリひーひー言いながらも、現状維持するか・・・を判断期限というバレンタインデー前までに決めたいと思います。

 ちなみにカード払いを現金払いにしたらまけてくれるの?ともお尋ねしましたが、払い方で差はないというお言葉で、それならば、ポイントゲットできるカード払いの方がありがたいです。(^-^)

  いいか、ぢぶん、毎年神社でお払いをして貰う事を思ったら(お払いに伴う初穂料や交通費、お払いのあとにお食事会を開いたりすることも含めて)保険の代金はおっつこっつじゃん。

  昨秋の財布落下事件のように仏様のお助けがあるのは事実だけど、損保が機能するような大被害の時は神様仏様のお救いは金銭的にはきびしいぞ〜!

  ・・・という風に考えるしかございませんね。


  保険なんて要らない! と言えれば一番なんですが、人生を重ねて来ると、渋ちんな私でも、いや渋ちんだからか、ガン保険と言い、火災保険と言い、お守りが欲しくなるのです。

 
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