アラフィフの頃から感じるようになりましたが、おじいさん、一旦話し始めると話が長い人が多いです。
アラフィフから感じ始めるようになったのは、その頃からより高齢化が進んだのと、自分も中年になり、周囲に若い人より中高年が増えたからだと思います。
ふだん仏頂面の人ほど、ツボにハマるとすごかったり💦
もちろん、女性でも話の長い人はいて、家人B、Cの学校時代、懇談会などで我が子のエピソードを延々と語り、他の人の時間を喰ってしまう人は時たま見かけました。
でも自分の経験では話が長い人が多いのは何てったっておじいさん!
研修の発表や講演会の質問の時間などで、一旦話し始めると滔々と喋り続けるおじいさん、またはおじいさん寄りのおじさん、よく見ました。
或いは銀行や役所のカウンターなどで、機嫌がよくても不機嫌でも延々と話したがる、不満を縷々述べるおじいさんの姿もしばしば見かけるようになりました。
ご近所でも善意あふれるご主人に捕まると話が切れず困ったことも。😅
私くらいまでの世代は、長幼の序を叩き込まれていることも多く、年上の人の話を遮るのは失礼なこととされていて、よほどのことがないと、早く終わらんかと思いながら我慢する、それも長々と話すシニアの活躍に寄与してしまったとは思います。
思えば義父や長義姉の長話や長電話、切ることが出来ず、本当に難儀しました。年上の姻族だから、トラブってはとついつい思ってしまうんですよね。
こちらに余裕がある時はまぁ人助けの一種と思えますし、本当に急いでいる時は流石にお断り出来るから良いですが、中途半端に時間があるからと、ついついお付き合いしてしまうと、大変なことになります。
時間を奪われるだけではなく、話の内容によってはエネルギーを吸い取られる事すらあります。
しかし、いちばん大変なのはお仕事でそんなおじいさんと話さなくてはな人たちだろうと思います。
対面による広義の接客でも大変そうだけれど、電話対応は声だけなので、別のしんどさがありそう。
私が知る限り、長話が大好きなオレ様だった義父の息子である家人A。
義父が壮健の頃にはそんな父親をウザがっていましたが、血は争えないもの。😅
今日も電話の問い合わせでえらく時間をかけてました。
毎日が日曜日で、もともとさほどでも無かった頭の回転がさらに○○したようで、まぁクドい、クドい。
相手の男性、まだ若そうですが余計なひと言を言うタイプみたいで、混乱に輪を掛けてました。
問い合わせの時間は1時間を越えまして、途中で話を遮られると何を言いかけていたのか一瞬わからなくなる家人Aもいい加減疲れたようですが、お相手も疲れ果てただろうと思います。
むかーしのOL時代、最初の対応では温厚で話がわかりそうと思ってた男性が話が進むにつれ、クドクド&物分かりが悪くなって、電話を切る頃にはヘトヘトになったのを思い出してしまいましたわ。
話が長過ぎるおじいさんでも、奥さんなりお子さんがいると、もうその辺で、と止めてくれる場合が殆どでありがたいのですが、単独おじいさんだと歯止めがききません。
もしかすると奥さんもそんな夫と一緒にいると穴があったら入りたくなるので同行を避けるのかも知れませんが。
話が長過ぎるおじいさんを反面教師に、話が長過ぎるおばあさんにならないように気をつけたいです。
なぬ? 既にブログの文章は充分以上に長過ぎる?
あいすみません。そして最後までお読みいただきありがとうございました。🙇♀️