雪に悩まされている皆様には申し訳ございませんが、今日は降雪ニュースのテロップが掛かっている中、雪の事は全く気にせず、氷上の熱い戦いばかりに気をとられておりました。

  今日もまたパソコンの画面で、NHK+の実況中継です。

  皆さまのNHKなので、L字型の枠には降雪に関わる文字が流れるのですが、ときどき「溝のある靴を」とか「転ぶときはおしりから」などなど、画面上の競技とつながりのある語が流れて気になります。

  今日は氷上に溝はないだろな、とか、転倒した選手が痛そうだったりすると、大丈夫かと気をもんだり・・・
  各地の降雪量が流れるのを見ながら、画面上では選手の演技を追いました。

  第一グループからしっかり見ましたが、そもそもオリンピックや各種競技会に出場できるレベルの選手たちは私から見たら超人です。

  メキシコのドノヴァン選手は相変わらず笑顔笑顔でしたね。オーストラリアのブレンダン・ケリー選手もよくまとめました。やはりフィギュアスケートを続けるのが難しい、珍しいと言われてしまう国の選手は応援したくなります。

  ネットでチラ見するだけなので、本当のところはさっぱりわかりませんが、ROCに関しては薬物疑惑やら何やらよくない噂が流れているせいか、ROCの選手に悪影響が出てるように思われました。選手には罪はないのだから、確定的じゃない事を流さないであげて欲しい。

 羽生選手はやはり4Aに果敢に挑戦してくれました。かなり完成度が高まっていると、現地解説の本田先生も、スタジオ解説の無良さんも言っていましたが、惜しくも転倒。でも、終了後、正式にISUからはじめての4Aと認定されたとか。

 ご本人「空しい努力だったかも知れないけれど」と言ってたけど、そんなことはないです。まだまだ挑戦し続けて欲しいのですが・・・(体をぶち壊してはいかんが)。

 それに何と言っても8位から4位に巻き返したのはさすがです。記憶に残る演技になりました。

 4回転抜きで入賞してしまうジェイソン・ブラウンの美しい滑りはさすが。昨今、ジャンプ合戦の様相を呈している(スポーツであるから進化は当然と言えば当然なのですが)フィギュアスケートですが、彼のような滑りで魅せる選手がいてくれて本当に嬉しいです。

 宇野選手、最高難度の挑戦。残念ながら転倒もありましたし、思い通りにはならないところもあったとは思いますが、心を切らさず頑張った姿勢。そして見事に銅メダル獲得。おめでとうございます。宇野選手は二大会連続のメダル獲得の上に団体戦の上に団体戦のメダルまで手にしていて、すごいすごい!

 鍵山優真選手、やりました! ホント、少し前までにこにこした素朴で可愛い、スケートがなかったらそこらへんにいそうな少年という感じだったのが、オリンピックの大舞台で注目を浴びるようになって、みるみるスターのオーラを放つようになって、おばちゃんビックリです。

 お父さんの正和コーチも本当に嬉しそう。今現在、日本一の孝行息子ですわな。👏👏👏

 ネイサン・チェン選手は危なげがなくて、圧倒的な強さでした。4年前の雪辱を果たせておめでとうございます。

 表彰者のセレモニー前、リンクサイドで集まる3人、背の高い赤いコスチュームのネイサンに、黒いコスチューム、小柄な二人が、如来さまと脇侍仏みたいで、神々しいトリオでした。

  朝10時半ころからおやつの時間まで、眼福、かつ熱い時間で、おかげさまで荒天を忘れられました。選手、関係者の皆さま、お疲れ様でした。

  午後遅く、ようやくポストに郵便物チェックに行きました(郵便局員さん、こんな天気の中ありがとうございます。雪に慣れていない地域では、速達じゃなければ、無理して配達しなくていいよと個人的には思います)。

  みぞれが雪に変わって来つつあるようですが(これは先月の写真で、今はまだそこまで積もっていません)、大降りになりませんように。

 
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