image

  今日も寒いし、また雪が降るとか。

  北京で選手の皆さんは頑張ってますが、凡人は家に篭ってます。
 昨日、最近のベストセラーだと言うこの本を読みました。
 サラッと読めるのですが、終盤の子育ての言いかえを見て、あー散々やっちまったぞ〜、とちょっと落ち込みました。

  書かれているダメのフルコースと言う感じです。

  言い訳をさせて貰えば、自分もそのように育てられたから。

  この本では昔ながらの以心伝心とか、度過ぎた謙遜では誤解を招いたり、自尊心を奪うことが述べられています。

  古いタイプがよくやらかすのが、手土産を『つまらないものですが』と言いつつ渡す。

   これは流石に私もやりません。お口に合いますかどうか、とかほんの少しですが、なんて申し上げます。

   かつて近所のママ友とも語り合いたいましたが、親世代は自分の子どもを他人の前で褒めるのは親バカと嫌われるから、うちの不出来な子がと言うスタンスで、本人がいるところでも平気で貶していました。

  これ、晩秋の箱根路で家人Bからずいぶん前の忘れてたことを指摘され、イヤだったと言われました。

  私自身が家庭内、親戚内では同世代最年少で、言葉を巡ってはしばしばイヤな思いをして来たのに、自分が親と言う子に対しては強者の立場になったら、同じことをしてしまったのです。(´-ω-`)

  言葉の大切さを改めて感じます。

  
  モラハラがたちが悪いのは言った本人は忘れてしまっていること。罪の意識がないどころか、時として良かれと思って言ってやったんだと思う事すらありますが、言われた側は忘れないのよね。

  昔はよほどひどくないと我慢の対象とされた言葉も、今はモラハラとして提訴されたり、心を病んでしまうから、重々気をつけなくてはです。

  上の世代でそこそこやって来られた人たちはたかがこんな言葉くらいで、と思いがちですが、今はそれダメ! 老害と呼ばれてしまいますよ〜。

  言葉は紙に書かれた訳じゃないし、後に証拠が残ることもないし、と軽く考える人もいるようですが、私は言葉こそ、大切に扱わないと人間関係を破壊すると実感しています。

  言葉を軽く考える人って、失言、暴言をしても、すぐに消えると思っているようですが、言われた側は決して忘れません。

  別に悪いことをしている訳ではないが、不用意な暴言で一生恨まれる事もある一方、現象的には相手にダメージを与えてしまっても、その後の言葉を含めての誠心誠意な対応で、むしろ信頼を得るケースも何度か経験したり、目にして来ました。

  と言うような、言葉の使い方を間違えたばかりに、恨みとまでは行かずとも、相手を怒らせたり、誤解されたりしないための言いかえ集なのであります。

  私は子育ての項目でドッキリでしたが、ビジネスの項目に多くページを割かれています。そちらでドッキリされる方もいらっしゃるかな?


  で、改めて思ったのは、自分の文章がグダグダ長いのは、誤解を招かぬために事細かく説明して納得していただくノウハウをOL時代に身につけちゃったのもあるよなぁと……😅。

     そこからブログ向けにアプデ出来ていないと言う訳です。トホホ