そして樋口選手も入賞おめでとうございます!

  今晩も夕方からパソコン前に張り付いて、gorin.jpのライブに見入っておりました。

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  下馬票ではロシアの3人がメダル独占であろうと言われていたのですが、ドーピング疑惑があるにもかかわらず出場したワリエワ選手が大崩れしたそうですね。

  実は我が家の風呂、追い焚きができないので、入浴時間を考えなくてはなのと、坂本さんを見終えたらもう十分と、入浴して、出て来たら坂本選手銅メダルの朗報を目にしたのです。

  努力する者は報われる。

  なんですが、反面ワリエワ選手は気の毒でした。

  ウクライナをめぐり、米露関係がかなり悪くなっている時期と言うのも作用したと思いますが、ワリエワ選手の出場は、特にアメリカの元著名選手のみならず現役の選手やコーチからも大ブーイングでした。

  絶望とあだ名される程強い選手でもまだ少女、誹謗中傷に心が折れてしまったのでしょう。

  彼女は守られるべき年齢だし、と疑わしきは罰せず方式で出場させてしまった事で、かえって心に深い傷を負わせてしまったのではと思います。

  むしろ今回は出場させないことが守ることに繋がったのでは、とこれは結果論です。

  ジャンプに頼る演技はひとつうまくいかなくなるとドミノ倒しみたいになるね、とずっとテレビを見ていた家人Aに言うと、テレビでもそのように言っていたとか。ホントですかい?

   申し訳ないけど、ロシアの選手たちの高難度ジャンプ中心の演技、心を動かすものが無いです、私には。

  ひとつ残念な転倒はあったのも気にならない程、心に訴えかけるものがあった樋口選手のライオンキングや、またまた自己ベスト更新の坂本選手の演技の方がずっと見ていたくなる、4分が短い、と思わされます。

  高難度ジャンプがいっぱいあるけど、滑りの美しさが今ひとつ。

  言うなれば『大トロです』『ヒレステーキです』『フォアグラです』『キャビアです』

  と、お値段の高い食材を大盛りにして、デンデンデン!と食卓に並べた感じ。

  どおだ、すごいだろ、高いんだぞー!

  という感じなのに、盛り付けや切り方などに工夫が見られないお料理みたいな感じ。

  むしろ第三グループの選手たちの滑りの方に惹かれるものがありました。

  スポーツなんだから、難しいことがいっぱい出来る方が良いのだ、と言うのは正論なんだろうとは思いますが、スケーティングやつなぎの美しさ<ジャンプ合戦と言う方向で進化して行くなら、見なくなってしまうかも知れないなぁ。

  脱線しましたが、選手の皆さん、感動をありがとうございました。

  蛇足ですが、日本選手の応援席にネイサン・チェン選手がいる?

  と思ったのですが、あれはスキージャンプのメダリスト、小林陵侑選手だったのでしょうか? それとも私の錯覚?😅

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 画像お借りしました。

  ご本人公認の応援アカウント含む、ツィツター情報によれば、日本選手の席に移動して応援してくれた本物のネイサンだったみたいです。失礼しました。

  マスクしてるとこの二人、ホントに見分けがつき難い(笑)。