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  キャッシュレス決済ブームです。

  しかも、年々金融機関が硬貨を扱う基準が厳しくなっていて、1、2を争う庶民の味方と思っていたゆうちょ銀行ではATMでの硬貨扱いはいきなり有料!
  先月から、お賽銭で小銭がいっぱい集まる神社仏閣、チャリティ募金などなど、困惑の声が聞こえて来ます。

 さすがの商都大阪では、神社さんが地元の商店主が欲しい小銭を無償で両替するしくみをつくられたようですが・・・こういうのに変な規制かけんなよ、行政は!と言いたいです。

 小銭両替を手数料を取って行う機械も人気急上昇らしいです。

 なので、財布の中の5円玉の行き先を考えてしまいます。

 ゆうちょ銀行ATMの改悪(?)以前には、そこまで考えたことはありませんでした。

 5円玉が財布の中に何枚か入ったら、いそいそと別財布で両替していました。別財布、私専用で、旅行などに持ち歩く原資が入っている財布です。

 旅行と言えば、神社仏閣に立ち寄るのがほぼ8割以上の確率なので、これまではご縁があるようにと、5円玉を混ぜてのお賽銭を敢えて投入していました。

 しょぼい時は1枚、二重にご縁があるようにと25円とか。 まぁ、拝観料をお支払いする時には、境内の末社までお賽銭を投入しているときりがないし、小銭がない時はごめんなさいという事もございました。

 お正月も近所の氏神様にやっぱり5円を混ぜてお賽銭を差し上げました。ゆうちょ銀行の硬貨扱い有償化ぎりぎり前でしたので。

 しかし、今朝、家計の財布に溜まっている5円玉を見て、考えちゃいました。

 果たして、これからは5円玉のお賽銭を差し上げていいんだかどうか・・・

 先方のご希望はお賽銭は紙幣で!なのは存じ上げております。が、それはちょっとぉ💦・・・なのが実情です。最低1000円からはきっついわ(板垣退助さん紙幣が額面そのまんまで復活でもすれば話は別ですが)。

 QR決済賽銭とかクレカ決済賽銭とかも考えられているとか。じゃらんじゃらんと鈴を鳴らした後(コロナ禍でそれを禁止にしているところが多いですが)、ちゃり〜んと鳴らないと、物足らない向きに、アプリでちゃり〜んと鳴らす案もあるとか。

 「1円玉の旅がらす」という「みんなのうた」発祥のスマッシュヒットがありましたが、あの頃から硬貨の地位は低下しつつありましたが、最近の硬貨を見てると、可哀そうになります。

 だったらさぁ・・・63円切手とか84円切手とかやめて、60円とか80円にする。消費税の8%はやめて比較的キリのいい数字が出やすい5%に戻すとか・・・

 そしたら、少なくとも1円玉の出番は減るんではないかと・・・(あくまでも切り下げる方でお願いします)。

 それにしても、本当に1円玉、5円玉が軽すぎて可哀想だぁ。(ノД`)・゜・。

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