というのは、片づけ、物減らしの師匠と仰ぐ「筆子ジャーナル」の筆子師匠がよく書かれているお言葉であります。


  捨てられない私ですので、筆子師匠がおっしゃる前からそのようにしてきましたが、年金生活で「買わない」を意識する以上に懐具合を考えると「買えない」の度合いも増して来ました。

  一方で、最近絶賛しているヤマト屋のバッグのような「軽く」「その割には増えゆくシニアの持ち物が結構入る」「落とす、失くすというシニアのうっかりを防ぐ」「相当な大雨じゃなけりゃ大丈夫」を愛用するようになって、あんまり使わないバッグが出て来ました。
  それが市販品で、まだ十分使えるレベルにきれいなら、さっさとフリマアプリか寄贈型リサイクルショップへ持って行けばいいんですが、こういうのだとそうも参りません。

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  はい、手ぬいのバッグね。

  手ぬいのバッグでもそこそこ出来がいいのは、お試しに1、2回使ったくらいで、無理やり友人たちに押し上げ(≠押し売り)しまくりました。ヨガの先生に押し上げたこれ、結構喜んで使っていただいているみたい。

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  しかし、最初に揚げたフタつきバッグはそこそこ使い込んでしまって、とてもひと様に差し上げられるレベルではありません。さりとて、一気に手放せるほど痛んでもいない、まことに中途半端な状態です。

 しこしこ針を動かして頑張った時間を考えると、ごみとしてポイはあんまりだぁ・・・しかし、このまんまではホコリをかぶって死蔵であるぞよ。

 で、考えました!

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 洗面所に置いてある洗濯機の横に立てかけている大きなたらいの中でぐっちゃぐっちゃになっていた洗濯ネットを押し込んでみたのです。

 フタが付いているのも好都合です。ネットはやわらかいからぎゅっと押し込んでフタをすると、ぐっちゃ感が消えます。

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  そして掛ける、洗面所にある中途半端な凸凹スペースにちょうどいいやと置いているキャスター付き籐の脱衣かご兼フェイスタオル入れの横っちょに、こちらからは見えないように。

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 余談ながら、この脱衣かごも結婚祝いに会社の同僚からいただいたような記憶が・・・先日粗大ごみに出した家具調こたつは当時勤めていた出向先の皆さまから、こちらは母体の女性たちからいただいたような・・・・今も重宝に使わせていただいております。

  
 試験的に使い始めてみたのが1月中旬なのですが、使い勝手が悪いとか不便という事もないので、死蔵品になりかかっていたバッグは本来の用途とちょっとずれたところで復活を遂げました。
(^_^)v


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