今日も朝からぼ〜っとしています。

  花曇りみたいな黄色みがかった曇天、どうも苦手です。雨の方がまだ頭が動きます。

  昨日東京へ遠征したのも響いてはいると思います。

  老化現象の一つとして、本人の意志と無関係に、体がやたらと寝ていたい状態になるらしいのは、祖母や父の晩年の姿を見て知りましたが、このところ私もやたらと眠たくなります。
  こういう時に目がしゃき〜んとする何かを一発と思います。

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  子どものころ、ドラマでご臨終の場面になると、医師がそばにいる看護婦(当時は看護師ではなかった)さんに「カンフル!」と叫び、注射器か何かを持って気息奄々としている患者さんに駆け寄るが、その甲斐もなくというパターンをよく見ました。

  今は医療機器の示すグラフとぴ〜という停止音がカンフルに代わっているようでありますが・・・(あくまでもドラマの上での話です)。

  なもので「カンフル!」と言えば、ぐってりした人を元気づけるはず(だがドラマ上ではうまく行かない💦)という刷り込みがあります。

  そのカンフルが欲しい!と思う昨今です。

  日帰りのお出かけは小カンフルでありますが、帰宅後の状況によってはどっと疲れてしまう事もなきにしも非ず(直ぐにご飯の支度にかからなくてはとか、洗濯物を大わらわで取り込まなくちゃな天気下り坂になっているとか)。

  泊りがけは大カンフルであります。打ってる間は(何だか誤解を招きそうな表現ですね(^^ゞ)元気いっぱいお目目しゃっきりなんですが、こちらは打ち終わってからの反動が大きい。感動、興奮は脳裏に浮かぶものの、体の方はすっかり疲れて、回復に数日を要します。

  どっちのカンフルにも長短ありますが、グダグダ眠気がぶっ飛ぶ効果は同じです。

  あ〜、カンフルが必要だぁ。

  昨日、都内の桜のつぼみがほころびかけているのを見ました。次のカンフルは恐らくお花見となりそうですが、どこで見るかによって、効き方が違うでしょうね。


  ちなみにカンフルとは元はエッセンシャルオイルなどに使われるコンファーというもの。別の言葉で言えば樟脳、つまりナフタリンなどに取って代わられる前の虫よけ成分でもありました。

  ウィキを見たら、かつては強心剤(蘇生のためにかつてのドラマでは「カンフル!」と叫んでいたんですね)だったこともあるが、との記述で、今は医療のお役目は終えているようです。



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