溜め込んでしまったレシートやメモをもとにパソコン家計簿に打ち込んでみて、この春は色んなものの値上がりが増えているのを実感しました。
いちばん先に家計に響く!と感じたのは光熱費で、今季が暖冬ではなかったことがあるにせよ、去年と比べてズーンと上がりました。
我が家は昨春から、東京ガスの電気で請求をひとまとめにしているので、なおさら光熱費の上昇が目につきます。
今までは厳寒期でもガス、電気を合わせてひと月15000円がいいところだったのが、それを越えた請求が一ヶ月では済みませんでした。😿
そして、小麦粉が原料のものは以前からサイズダウンなどステルス値上げをしているのは感じていましたが、今春は価格そのものが上がりました。
食品の値上がりは、一つ一つの金額はさほど大きくなくても、単品だけ食べている訳ではないので、文字通りチリも積もればと言う状態で、家計にじわりと響きます。
我が家の界隈のスーパーではまだですが、物価の優等生と呼ばれていたモヤシも値上がりしそうですし、そのほかの食品も徐々に上がって行くのは止められそうもありません。
冬の間はウサギ山小屋に行かなかったので、ガソリン高騰は家計を直撃していませんでしたが、前日の滞在前に給油したら、やはり以前とは全然違う金額のレシートが出て来ました。
3月に買ったあと、まだ買い物はしていないのですが、ティッシュ、トイレットペーパーなども値上がりしているとか。
もちろん年金生活者の収入は増えません。
コロナ禍その他で失業された方々、ましてやウクライナで戦禍に巻き込まれている方々のことを思ったらぜいたくは言えませんが、収入が増えない(厳密に言えば微減)中、生活必需品の値上がりは痛いです。
まだ交通費は上がっていませんが、これも遠からず上がるでしょう。
コロナ禍、戦争、円安など、さまざまな要因により、やむを得ない物価上昇ではありますが、どこを削ったら良いのか?
私の場合、もともとがシブチンで既に一般的な人より削りまくっているので、あとは娯楽分野くらいではないか、と言う感じですが、元からかなり安上がりで済むようにして楽しんでいるし、この分野を削ったら、心の養分が枯れてしまうので、ここはなるべく削りたくないです。
もっとも家庭内娯楽の面ではNHKの受信料だけで、BSなどの有料放送もAmazonプライムの類の契約もしていません。
となると、どこだ?
消耗品の靴下や下着は別として、服はほとんど買ってないです。
バッグはメルカリ、しかも貯めたポイントだし……
コスメの類は肌断食していて、たま〜にリップクリームやハンドクリームを買うくらいで、湯シャンなのでヘアケア製品も無し!
家人Aのガラクタ持ち物が増殖、汚部屋化が促進してからは、インテリア関連や雑貨も買うだけムダ!でほぼ買っていません。
本もほとんど借りて読むだし、CDやDVDの類ももう何年も買ってない(出版やエンタメ業の皆さま、ごめんなさい🙏)。
う〜、う〜……
もうほとんど削れるところないじゃない?!😅
本音を言うと、車をやめれば、そして負動産と化している義実家を何とかすれば、家計は楽になると思うんですけどね。
車は今の家からウサギ山小屋に行くにあたってはないと不便だし、義実家は家人Aの最愛の物体なので、かなり難儀です。
どこを削れるか……考え過ぎると睡眠不足やら何やらで、健康に悪影響を及ぼして、医療費がかさむと困るので、あまり深刻にならないようにしたいと思います。