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 けちの定義として言われるのが「梅干しで飯を喰う」
 その上を行くドけちが「梅干しを見ながら飯を喰う」と見聞きしたことがあります。

  ご飯や梅干しがあるだけいいじゃないのという方もいらっしゃるかとは思いますが、そこはスルーさせていただきまして・・・
  私も梅干しを見て飯を喰うタイプです。

  さすがに健康に直結する食事の部分で、そこまでは致しませんが、買い物に対してはそのスタンス。

 例えば生協の個人宅配または共同購入を利用していると、食品以外にいろいろなチラシ、カタログが届きます。

 生協理事をした友人によると、食品に比べ、非食品の雑貨等は利幅が大きく、季節変動や収穫量により価格調整が難しいためあまり利益が得られない食品が核の生協の経営を助けているんだそうです。

 なもので、雑貨、普段着などは、家の近くに届けてもらえる、送料無料、返品交換しやすい生協でなるべくお買い物をと思うのですが・・・

 ほとんどの場合、梅干しを見て飯を喰ってる状態です。(^^ゞ

 生協に限らず、カタログ、チラシを見るのって楽しいんですよね〜。

 ネットストアでは目が疲れてしまう商品説明、紙に印刷されているので見やすいのは老眼エイジには大きいです。
 
 うんちくなんかが書かれているとますます楽しいです。頭の中で立体化して、どんな風になるか妄想して楽しみます。

 で、注文に至らずページを閉じます。

 でもね、頭の片隅には残っていたりはするんです。だから、必要な時が来た時に思い出してたま〜に購入に至ります。

 もっと激しくやるのが旅行会社発行のパンフ、チラシ。

 よく利用させていただくクラブツーリズムからは、コロナ禍の最中はパタッと配布が止まりましたが、今年に入ってまた前月終わりころに翌月以降の旅行商品を網羅したパンフレットが届くようになりました。

 これ見るの、すごく楽しい!

 ですが・・・このブログをしばらくご覧いただいている方ならご存知の通り、利用させていただくのは格安系ばかりでございます。

 プレミアムステージというちょっといい宿(たとえば星乃リゾートなど)と往復グリーン車利用というような豪華バージョンは文字通り見るだけ!

 そして頭の中で妄想開始。

 ツアー会社様にはまことに申し訳ないけれど、記載されているツアーの日程を参考にさせていただいて、ひとり旅(たまに友人を誘ってもありますが)のプランの参考にさせていただいています。

 例えば周遊見て回りツアー。滞在か所と時間をチェックします。

 ツアーのいいところはサクサクと回れるところなんですが、それが欠点でもありまして・・・じ〜っくり見たいところは好き勝手に放浪したいので(例えば昨秋は滋賀県の名刹三井寺と石山寺を拝観しましたが、前者は個人、後者はツアーだったので見られる場所、時間に歴然と違いがございました)、ツアーおススメのスポットを何とか自力で回れないかと画策いたします。

 そのためにはホテルも安く確実に押さえねば!でも、家庭持ちの女性って何らかの事情でドタキャンリスクありよね・・・となると、行きたい場所近くに東横インがあるかと探し回る事になります。(^^ゞ

 かくして、あっちでもこっちでも「梅干しを見ながら飯を喰らっている」やつでまことに申し訳ございません。

 とはいえ、たま〜には利用させていただきますので各位には何卒ご容赦くださいますように。_(._.)_

※蛇足

「食う」との違いで言うと、「喰う」の方がより動物的で、野性的なニュアンスが濃いということがあります。「食う」の場合は「楽しんで食べる」というニュアンスも含まれますが、「喰う」にはそうした部分は薄く、「生きるための食事」というニュアンスが強くなっています。「食う」よりも豪快でなまなましい感じが強調されるのが特徴です。ただ、前述のように常用外の漢字のため、使うのは私的な文章や文学などに限られます。

という事で、タイトルには敢えて「喰う」を使いました。

「社会人の教科書」というサイトのこのページからお借りしました。🙇

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