以前、家人Aが買ったはいいがそのまんまとぼやいた草刈機。
昨夕、とうとうデビューしました。

草刈機に対しては、重たい、大音量、石が飛ぶ、怪我をする、などなどハードルが高いイメージがありました。
と言うのは、自宅で専用庭付きの一階にお住まいのご近所さんが草刈機で怪我をされ救急車を呼ぶ騒動があったり、プロが使用中の草刈機の近くを通ったら、小石が飛んで来たなどの経験があったからです。
ウサギ山小屋のご近所さんや兄が使う草刈機もいかにも重たそうで、音も鳴り響いていました。
家人Aが自宅近くのホームセンターのチラシを見て買ったのはこちらです。
進水式ならぬ進草式で、まずは駐車場スペースにワサワサ生えているドクダミ、木イチゴなどを刈ってもらいました。
カエデやもみの木など樹木を除き、草花の見分けがつかない家人Aには、ここは刈って良いけど、これは取っておいてと指示しないとで、ちょっとめんどうです。
ワレモコウなどうっかりすると刈られそうだし、水仙のそばに出て来たススキを刈る時には水仙を刈らないようお願いしたり。
見てるうちに自分でやってみたくなりました。
まず自分で使ってみて、これなら大丈夫そうと確認出来た家人A、交代してくれました。
この時、使用開始からだいたい20分以上経過。
充電式の強みは軽さだけど、弱みは運転時間。さて、あとどれくらい使えるでしょうか?
交代して肩掛けバンドをまとい、左手でハンドルを握り、右手で安全ボタンを押してからスイッチになる握りをぎゅっと押すと、刃が動きました。
固い枝を切るとぶっ飛んだりもしますが、刃がむき出しにならない安全カバーもついています。
わーい!状態で刈りました。
去年でしたか、山小屋からの帰り道で年恰好の似た女性が草刈機を使っているのを見ましたが、なるほど、この軽さなら握力同年比最低と言われる非力な私でも使えます。
剪定ハサミでチョキチョキする時と違い、うっかりすると取っておきたいごひいき草木までなぎ倒してしまいますが、効率的なこと!
お隣さんとの境い目の道路側の草を刈る!と勇んだところでパワーダウン。
残念、お時間でございます。
一回の充電でだいたい40分程度は使えた感じです(途中ごく短時間の休み複数あり)。
充電は2時間かかりました。
充電時間が長いのに、稼働時間が少ない?
私はそうは思いませんでした。
シニア世代にはまことに向いている草刈機だなぁと思います。
軽く操作しやすいし、40分程度なら翌日に障りが出なさそうですし、そこで充電2時間が必要なら、頑張りすぎの心配もありません。
実は残り20分程度でも、しばらくの間、腕に来ましたから、40分使えたら自分には充分過ぎるかも?
プロのお仕事や若くて体力バリバリ、短期日にきれいにしなきゃな壮年の方々には向かないかもですが、時間持ちな一方で無理が効かなくなっているシニアには、年寄りの冷や水にならずに済みます。
今日は雨なのでお休みしますが、晴れたらまたバリバリ楽しみです。(^^)