昨日と同じく、午前中に一回、午後に一回、一回につきだいたい30分、草刈機を動かしました。

  根っこ近くまで深々と、遠目から見ると芝生のようにきれいに刈れるのは整地されていたり、元が畑の跡地みたいな場所なのだ、と今回初めて知りました。
 ウサギ山小屋の猫のひたいの庭はゆるい斜面になっていて、多分最初のオーナーさんが購入された時には一応分譲地らしく整っていたのでしょうけれど、我が家が入手した時には雑木林に近く、凸凹でした。

  数年前、かなり大がかりな伐採はしましたが、林の雰囲気は残しておきたかったので整地もせず、切り株が点在して、そこから新たな芽が伸びて来ました。

 地面が凸凹な上に、うっかり草刈機の刃が刺さると抜けなくなる切り株付きなので、きちんと切り揃えるのは私には難しく、坊主頭にしようとしたら虎刈りになったという体たらくです。

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  利発なアニメの一休さんではなくて、年を重ねたあとの一休禅師みたいな感じと言いますか。f^_^;

  何事もキチンとスッキリと出来ない私ならではの仕上がりでございます。

  が、ちびちびと出来る時に出来る事を出来る範囲でやれば、何もしないで放置よりずっとマシだと思ってます。

  寒からず暑からず、虫も少なく、梅雨入り前のこの時期は外仕事に最適で、家人Aが腰を上げてくれて、草刈機動かせて良かったです(家人Aは初動のみ、今や私のおもちゃと化してます σ^_^;)。

  今日は地元のNHKの気象情報通り、午後からは照り降りがあり、外仕事が出来ない間にようやく読了しました、幸田文さんの『きもの』。

  今はなき辻井喬氏の解説で、戦後豊かになったが品性はどうか、と作中の主人公の姉たちのありようを引いて書かれていたりします。

  関東大震災前から後の、つまり明治末年から大正末期の少女の成長を描いた作品で、主人公はほぼ祖母と同年代のようです。

 読み始めると着物の柄や生地のこと、姉たちや友人などとの関係がイキイキと描かれているし、主人公るつ子の性格のおもしろさに引き込まれ、そして何よりるつ子のおばあさんのカッコ良さにほれぼれとしました。

  着物のことはてんから分からん私だけれど、元は着物だった布で作られた布団が家にあったり、着物を着ることの多かった祖母のしぐさや戦前の道具など、自分はギリギリ目にしている世代なのかなと思います。

  子ども世代になると、もはや源氏物語と同じレベルで、いちいち註釈が必要かも?

  と、こんな具合で、今回のお山滞在はリゾナーレ八ヶ岳などのお手軽映えスポットに行くこともなく、立ち寄り湯にも行かず、ひたすらじみ〜に過ごしたのでした。