今日は近所の友人からの連絡で思い立ったが吉日で、鎌倉文学館へ参りました。
花より建物と言う友人のお目当てはクラシック建築あってのバラなのだそうです。
入場料を支払うと直ぐに石のトンネルがお出迎え。
4月に訪問した猿島感あります。
まずはお庭のバラから拝見。
いちばんの盛りは過ぎているようですが、まだまだ充分きれいです。
コンパクトながら手入れの行き届いたローズガーデン、品種数多いです。
私世代がバラはこれ!と思う高島屋のシンボルマークみたいな種類から、カップ型のオールドローズ、ほとんどノバラよね、と言うものまで姿形もいろいろありました。
そして、プリンセスミチコ、プリンセスアイコなど皇室の方々のお名前の品種もあれば、実朝、大姫、静など鎌倉殿にちなむ名前の品種もありました。
バラにその名をつけてもらえるなんて、大河ドラマの悲劇の人たちも浮かばれるだろうなぁと思います。
鎌倉駅からずっと歩いたのですが、やはり大河ドラマの幟はあるし、道端に平家の配下の者がここで斬られた、なんてよく見るとトンデモ碑もありました。→斬られたではなくて、斬られそうになったが助かったそうです。失礼しました。
建物内は文学館らしい展示で、鎌倉文士と言われた作家たちの居所マップや代表作の実物展示がひとつ。
もう一つは鎌倉殿の13人ちなみかと思われる源平合戦時代から北条泰時くらいまでの史書と、この時期の歴史をモチーフにした現代作家の作品の展示でした。
展示を見終えると一時をまわり、結構歩いたこともありいたく空腹になりました。
友人もお気に入りの毎度お馴染みの将元でランチ。
途中、少し寄り道をしてしまい、もうお昼は無理かなと思いましたが、OKで助かりました。
コリンキー、八ヶ岳の三分一湧水館などで見かけるのですが、なるほど、こうやって食べたらすごくおいしい!
夏に行ったら試したいです。
将元は観光地風なオサレ料理では無いけれど、おさんどん常任のシニア女性にはとても嬉しいほっこりするお料理です。
どんより曇っていましたが、きれいなバラと緑いっぱいの邸宅と興味深い展示を見られ、仕上げの遅昼ごはんも美味しく、楽しい日になりました。
帰りスーパーで買い物をして、いざおさんどん!
今回の大河、鎌倉時代なので、神奈川在住の人は、自分の住んでいる所に、源氏や北条、その他の御家人たちの、爪痕が残っていますね。
鎌倉市内だと、わんさかですね(笑)
私の住んでる街にも首塚や、和田義盛の屋敷跡とか。
でも、行ったことないんですよ(笑)
義時の3番目の奥方に、わが市出身の菊地凛子さんが、出演されます。出番が楽しみです。