以前「足の爪が消える〜」と書いた事がございますが、若干危機感をおぼえつつも、ものすごく困る事はないので、ついつい放置しておりました。

  が、先週末、今季初の素足にサンダルを履いた時に、友人に鋭く指摘されました。

 「なんや、その爪?」

  同じく素足にサンダル、年上の彼女の爪の方はどれも大きくて、私のそれに比べたら艶もあって立派です。

  対しまして、私の爪は、ほぼ消失してしまった第四指、第五指(手なら薬指、小指に当たる)はもちろん、一番大きい親指は白濁し、筋が入って、しかも生え際の方が茶黒い。(;^_^A
 「医者に行った方がいいよ」と言われました。

  しもやけの治りが悪くてこうなったのかもと思っていましたし、祖母も母も足の爪が汚かったり、足裏がガサガサだったりで、年を取ればこんなもんだと思っていましたが、最近、爪水虫という文字が目に入るようになっていたところでした。

 検索を掛けると、軽度なら塗り薬でもいいが、完治には薬の内服が必要、副作用として肝臓に悪影響を及ぼすことがあるというのを読んでいたので、ついつい「医者に行きたくないよ〜」とこぼして別れましたが。

 存外素直な性格してるものですから(ぢぶんで言うな(-_-)/~~~ピシー!ピシー!)、実は昨日、鎌倉に行く前に皮膚科に参りました。

 前もって予約を入れていたのでスムースです。先生は1月にヘルペスを見ていただいた方で、アシナガバチに刺された時もお世話になっています。

 予約すると問診票みたいな感じで書き込めるサイトがあるので、足の爪が白濁したり、ぼろぼろになって消滅したりなので爪水虫かも知れないという現状と、子どもの頃から、温暖地にいてすらしもやけが酷いのでそれと関連があるのかなどと書いておきました。

 両足の爪を粉状に削って、プレパラートに乗せて、水虫の原因という白癬菌の検査をしていただきます。
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 きっと出るよな。今朝なんて、妙な痒さがあったもん。
 
 とうとう水虫かぁ。そういえば、祖父が水虫だったと聞いたような気がする。となると隔世遺伝だったのか。 祖母の爪、母の異様な足裏のガサガサも本当は水虫?

 などと思っていたら・・・

 「陰性です」と先生が戻って来られました。ホッとしました。

 が・・・

 第一指の爪(親指相当)が2段になっています。これは靴に指が圧迫されての事でしょう。

 歩き方もよくないかも知れません。

 また、第四指、第五指の爪がこんななのは栄養が行きわたっていない。しもやけになられるくらいで血行が悪いからでしょう。

 冬はとにかく冷やしてはいけません。あたためてマッサージして、それから秋口から予防のため副作用の少ないお薬(=血行を良くするものと思われます)を摂る事。

 という診断でございました。

 定年退職した家人がリビングに鎮座してるんで、北側の小部屋にいるんですが、冬はすごく冷えるんです、と申し上げると先生は苦笑、近くにいるまだ若い助手さんは密かに( ´,_ゝ`)プッという感じでした。(^-^;

 しもやけ、年々治りにくくなってますが、老化現象でしょうか?と申し上げると「それを言っちゃあおしまいですが」と先生。

 という訳で、投薬も何もなく、無罪放免でありまして、大いによろこぶべきところなんでしょうけれど・・・・

 歩き方や靴を見直さなくちゃいけないのが面倒くさいという以上に、箸にも棒にも掛からぬしもやけ体質であるという事が分かった訳で・・・(´;ω;`)


 爪水虫と診断された方が良かったのか・・・も・・・

 いえいえ、生得的に嚢胞持ちの自分の肝臓に副作用が出るくらいなら、こっちの方がいい・・・

 ウダウダウダウダウ∞

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