暑い夏の昼下がり、ピンポ〜ンの音にインターホンのカメラを覗くと、郵便局員さん(この暑い中、ヘルメット装着、安全のためとはいえ大変そうです)の姿。

  土曜日の配達がなくなっているので、何だろうと思いましたら、書留でA43つ折の窓付き封筒を手渡されました。

  いかにもお役所然とした雰囲気の封筒です。

  介護保険の文字がありました。
  
  ああ、そうなんだ。夏の終わりになると私は高齢者の区切りに入ります。

  少子高齢化の高齢の方にカウントされるのです。

  その前に介護保険の被保険者証と濱ともカードが届いた訳です。

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  周囲から気遣われる程激やせしてはいますが、とりあえずどこが痛い(腰が痛いとか、腹が痛いとか、ドライアイの目が痛いとかちょぼちょぼはありますが)、すごい悪いはないのはありがたい事です。

 でも、イラストみたいに階段を降りる時は手すりを使う事も増えました。特に駅とか公共の場など、急いでいる人にいきなりぶつかられるリスクがある場所では背に腹は代えられないです。

 金額は何も書いていないのに、口座振替の用紙と返信用封筒が入っていました。

 げっ!

 介護保険って夫婦単位で徴収じゃないの? と思ったら、某公的サイトにこんな文字がありました。

ご夫婦それぞれから、年金などの収入に応じて、介護保険料を納めていただく一方で、夫婦ともに介護が必要となった場合には、それぞれが「被保険者本人」として、介護サービスを受けることができます。

 うかつにも健康保険と同じような仕組みだと思っていたのですが、決して多くない年金から引かれるみたいです。またまたお代官様お許しくだせぇの心境です。

 元が多くないところから引かれるのは金額が大きくなくても痛い!というのは消費税が貧乏人にはきついのと同じです。

 なんだかなぁ・・・と思いながらも、健康なんだから感謝しなくちゃと心を励まして、次に濱ともカードを見る。

 こちらは横浜市独自の制度で、横浜市協賛の場所で使うと、割引があったりするというものでして、これがあると、市立美術館の類はシニア料金で良い・・はず・・・です。


 
 市外の県立近代美術館や伊豆の施設まで含まれていました。伊豆は開港つながりでしょうか?

 初夏の頃に行った県立金沢文庫もあと一歩でシニア料金非適用だったので(若見えしない人なので、顔パス出来そうだったけど正直に参りました)、今度から大手を振ってシニア料金適用してもらえます。ヽ(^o^)丿

  見た目や体力はともかく、気持ちは30代後半くらいで止まってしまっているのですが、このようにして、徐々に認めなくてはならないのです。老いの坂道下り道・・・♬

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