昨日の買い物で、あああ、とうとう牛乳の価格も上がったなと分かりました。

  上げるな!とは言いません。円安、ウクライナ情勢などで酪農家の皆さんも大変なのはわかっているし、生育、製造、流通などなどすべての段階でじわじわと負担が増えているのですから。

  しかし、ご存知のとおり、年金も減っていて、捕捉される分は増えているので、買い物をする時、価格優先にならざるを得ません。

  食べる量がさほどではない家族で、低下傾向と言っても現状、年金収入は安定していてこれですから、ご家族に食べ盛りがいたり、特別な配慮を必要とする方がいらしたり、そしてコロナや円安などの影響で収入が減っている方がどれだけ大変な事か。
  先日からたびたび触れていますが、ふだんの買い物はシニア割引とか会員割引がある日を最優先にしています。

  若い頃は入っていた友の会(ロングセラーの女性向け雑誌「婦人之友」の愛読者の会です。転勤や転居などで、心もとないなら、ここを頼った方がよろしいかと思います。まぁ、調べものに参加したり、ちょっと面倒なことがない訳じゃないですが、高額な壺を売りつけられたり、おかしな教義にはめこまれる心配はないです)では「買い支え」という言葉がありました。


余談ながら婦人之友社の根幹、池袋の自由学園明日館は、フランク・ロイド・ライトの現役の建築で、国の重文です。時々ドラマで見ることがあります。ワタシ、独身時代にここでの「娘のための生活講習」というのに1年間通ったことがございました⇒全然生きてない (;^_^A

  この会が創設された頃は、日本国内での都市部と農村部の格差は大きく、特に冷害に襲われた農村部では、戦前は身売りがあったと言いますが、そんな農村部の安定した暮らしを支えるために、はじまった活動を通して生み出された農産、水産加工品などを友の会が扱っていまして、会員はなるべく買って支えましょうというものでした。

  お値段も若干お高いけれど、今でいう「顔が見える関係」だし、友の会の活動(自宅から近い人たちで集まって集うのを「もより」といいました)の中で、先輩に調理法を教えてもらったり実際に味わったりできるので、皆さん、結構お買い求めされていました。私も時々購入していました。

  友の会をやめてからも、フェアトレード商品、作業所製品など、機会があれば、無理にならないレベルで買っていましたが・・・家人Aの定年退職⇒嘱託という第一段階で、フェアトレード物を買いそろえるのが厳しくなりました。

 そして、完全退職後はさらにさらに・・・

 そんな中、かろうじて「買い支え」的な買い方をしていたのは、地場生協での商品購入と徒歩圏にあるユーコープの小型店での買い物をすることでした。

  地場生協(ナチュラルコープ横浜)は極力添加物や農薬化学肥料を使わない商品を扱っているので、買う事で生産者を支援できるからで、生協の小型店はお買い物が不便なところに住む人たちにとってなくなっては困る場所にあるからでした。

  その小さな「買い支え」が出来にくくなってきました。

 ナチュラルコープの品物、高品質だけど、お値段も高めです(商品は生活クラブ生協と似た感じです。組織がそこまで大きくないので役員規定とかはきつくない感じです)。そこへ値上げの嵐。もう我が家では手が届かない価格になりつつあります。😢

  減農薬してなくてもいいから、スーパーの目玉商品の野菜を買う! おやつも大手メーカーの普及品が特売の時に買う! 乳製品はディスカウント価格のスーパーで買う! パンも国内産小麦粉じゃなくても仕方ない・・・・

  思えば、家人Aの現役時代は、家人B、Cには極力添加物のないものを食べさせてやりたいと思っていましたが、価格が今ほど高くないのもありましたが、買える余力がありました。

 そして、近場の生協。こちらはイオン等のプライベートブランド的な商品(coop商品)については価格的にそん色はないし、5%オフ日を選んで通っていますが・・・

  かながわPayが始まったらもういけません。5のつく日のみ5%オフよりは、県の補助金がつきるまではいつ行っても1割引き相当になるというのですから、どうしても足がそちらに向かってしまいます。

  今、こういう買い物の仕方をしなくてはな方たち、我が家以外にも増えているのではないでしょうか?

 となると、ふだん使いの品で、お値段が高めでいい商品をつくっている人たち、小さなお店にしわ寄せがいくのではと心配です(格差が広がったせいか、ぜいたく品はむしろ売れているらしいですね💦)。

  ば〜ん!と大支出は無理にしても、小さな買い支えなら出来るくらいの暮らし向きの余裕が欲しいです。

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