・・・とこんな本があるのですよね。
この本が市民図書の新刊本として入った時、まっさきに借りました(既に何人目かだったかも)。
ストレートなタイトルですが、ページをめくると、苦痛と言いながら、私と比べたら著者はちゃんと料理している訳です。著者のブログを見ても、基本的に食べることが好きな方なので、バリエーションに富んだ美味しそうなメニューです。
著者のお料理サロン兼カフェ、鎌倉の菩提寺に墓参行く途中に通りかかるんです・・・が、足が向かないのは、もはや自分が食べることに関しての関心が薄すぎるからです。
外食が楽しいのは、料理を食べる事より、人とのコミュニケーションなのよね。もちろん、お仕事にしているプロの人がつくってくれたお料理は、お味はもちろん、盛り付けや彩も美味しいですけれど、そのためだけに行くという意欲はないのです。
おとといの午後から、昨晩まで、ず〜っと寝ていて、自分の得手不得手がますますはっきりしました。
空腹感の感じ方が少ない、だから食べようとしない、だから復調しないという悪い循環なのです。
ぐらぐらめまいがだいぶ収まって、今朝は起き上がって台所で調理をしようとしたのですが・・・途端にめまいがして、廊下に転がる羽目となりました。
つまり、体調が悪い時に1番したくないのが料理だって事。
対しまして、ブログを書くとか(それは家事とは言えない)、洗濯、小掃除などはさほど苦にならず、めまいがしません。まぁ、先に何とか食べ物を口にしてからだったからかも知れませんが。
自分にとっていちばん食べたいのは、普通の家庭料理。しかも気遣いしないでいい間柄の人がつくってくれた家庭料理。
となると、結局はおふくろの味になってしまうのです。
今の日本、親御さんが元気ならおふくろの(あるいはおやじの)味を味わえるだろうし、結婚生活がそこそこ幸せな方なら多数派妻の味、少数派夫の味、子どもの味というのを楽しめるのではないかと思いますが・・・
私にはどれも絶望的にないっ!
多分、子どもたちにとっても私のつくる料理はおふくろの味ならぬお袋の味ではないかと思いますが・・・・(^^ゞ
旅行好きとは言え、1年340日くらいは朝夕の調理しています。いちばん苦手と言ってもいい事を毎日毎日やっている訳ですが、まことに張り合いがありません。
家人Aは義理でありがとうとは言ってくれますが、それは最愛の義母や長義姉も料理がいまいちだったからで、あんまり味わって食べている感じはないです。量があればいいって感じだし、本質的にねぎらいがない。
自分のこづかいから、どこかおいしいものを食べに連れて行ってくれたこと・・・多分、ほぼ皆無(新婚時代に多少はあったのかどうか・・・遠い日過ぎて記憶にない)。家計費から捻出しなくてはなので、家人Aとの食事は殆どファミレスか定食屋さん、それも楽しむためじゃなくて、時短や疲れ休めのためになります。
この人、自腹で家族を楽しませようという気持ちは無いようです。定年退職直後にビジネスクラス、しかもおひとり様で海外ツアーに何回も行く財力はあったってところからして・・・ブツクサ
それでも外食できるだけ感謝すべきなのでしょうけれど、底辺と比べて、それよりは良いだろ!という考え方、自分で認めて言うのはともかく、人から(それも当事者から)言われるのは好きではありません。
家人Bは家に寄り付かないし、Cは無言・・・完食するか残すかどうかで、彼好みかどうかがわかるくらいなもので、本当に張り合いがないです。
なんかなぁ・・・な状況で、もともとあまり得意じゃなかった料理は、完全に「嫌い」に分類されるようになりました。
そして、体調が悪くてもうひとつわかったのは、自分が欲しくなるのは、脂っこくないメニュー、あるいは酸っぱいものであるという事。
料理出来ない(やろうとしないが本当ですけど)家人Aが買ってきたのは揚げ物や脂っぽいもの主体で、とてもじゃないけれど、昨日、今朝は口に出来ませんでした。
残り物のきゅうりの酢の物が冷蔵庫にあったのをかきこみ、あまり食が進まないけれど、オムレツもどきも食べました(どちらも自作)。 本音を言うと、たまごも実はあまり得意じゃないです。からだのために食べている感じです。
ひっくり返った理由は表面的には暑さやら台風前の気圧などのせいなのかも知れませんが、汚部屋の影響もすごく大きいと私は信じています。もちろん、家人Aは全否定です。
食べている間に具合が悪くなったら、すぐに寝ころがれるようにという口実で、トレーをアジト部屋に持ち込んで食べたら、ちゃんと食べられました。
これからしばらく個食にしようかな?
出来たら調理も自分の分だけで済ませたいところ・・・が本音です。
料理なんて、てんからする気がない人、しないで済んでいる方、ご家庭の料理担当を致し方なく、引き受けているかも知れない家族の事、ねぎらってあげて欲しい。
女性なら、主婦なら全員が料理が好き、得意って訳じゃないのですから。
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外食が楽しいのは、料理を食べる事より、人とのコミュニケーションなのよね。もちろん、お仕事にしているプロの人がつくってくれたお料理は、お味はもちろん、盛り付けや彩も美味しいですけれど、そのためだけに行くという意欲はないのです。
おとといの午後から、昨晩まで、ず〜っと寝ていて、自分の得手不得手がますますはっきりしました。
空腹感の感じ方が少ない、だから食べようとしない、だから復調しないという悪い循環なのです。
ぐらぐらめまいがだいぶ収まって、今朝は起き上がって台所で調理をしようとしたのですが・・・途端にめまいがして、廊下に転がる羽目となりました。
つまり、体調が悪い時に1番したくないのが料理だって事。
対しまして、ブログを書くとか(それは家事とは言えない)、洗濯、小掃除などはさほど苦にならず、めまいがしません。まぁ、先に何とか食べ物を口にしてからだったからかも知れませんが。
自分にとっていちばん食べたいのは、普通の家庭料理。しかも気遣いしないでいい間柄の人がつくってくれた家庭料理。
となると、結局はおふくろの味になってしまうのです。
今の日本、親御さんが元気ならおふくろの(あるいはおやじの)味を味わえるだろうし、結婚生活がそこそこ幸せな方なら多数派妻の味、少数派夫の味、子どもの味というのを楽しめるのではないかと思いますが・・・
私にはどれも絶望的にないっ!
多分、子どもたちにとっても私のつくる料理はおふくろの味ならぬお袋の味ではないかと思いますが・・・・(^^ゞ
旅行好きとは言え、1年340日くらいは朝夕の調理しています。いちばん苦手と言ってもいい事を毎日毎日やっている訳ですが、まことに張り合いがありません。
家人Aは義理でありがとうとは言ってくれますが、それは最愛の義母や長義姉も料理がいまいちだったからで、あんまり味わって食べている感じはないです。量があればいいって感じだし、本質的にねぎらいがない。
自分のこづかいから、どこかおいしいものを食べに連れて行ってくれたこと・・・多分、ほぼ皆無(新婚時代に多少はあったのかどうか・・・遠い日過ぎて記憶にない)。家計費から捻出しなくてはなので、家人Aとの食事は殆どファミレスか定食屋さん、それも楽しむためじゃなくて、時短や疲れ休めのためになります。
この人、自腹で家族を楽しませようという気持ちは無いようです。定年退職直後にビジネスクラス、しかもおひとり様で海外ツアーに何回も行く財力はあったってところからして・・・ブツクサ
それでも外食できるだけ感謝すべきなのでしょうけれど、底辺と比べて、それよりは良いだろ!という考え方、自分で認めて言うのはともかく、人から(それも当事者から)言われるのは好きではありません。
家人Bは家に寄り付かないし、Cは無言・・・完食するか残すかどうかで、彼好みかどうかがわかるくらいなもので、本当に張り合いがないです。
なんかなぁ・・・な状況で、もともとあまり得意じゃなかった料理は、完全に「嫌い」に分類されるようになりました。
そして、体調が悪くてもうひとつわかったのは、自分が欲しくなるのは、脂っこくないメニュー、あるいは酸っぱいものであるという事。
料理出来ない(やろうとしないが本当ですけど)家人Aが買ってきたのは揚げ物や脂っぽいもの主体で、とてもじゃないけれど、昨日、今朝は口に出来ませんでした。
残り物のきゅうりの酢の物が冷蔵庫にあったのをかきこみ、あまり食が進まないけれど、オムレツもどきも食べました(どちらも自作)。 本音を言うと、たまごも実はあまり得意じゃないです。からだのために食べている感じです。
ひっくり返った理由は表面的には暑さやら台風前の気圧などのせいなのかも知れませんが、汚部屋の影響もすごく大きいと私は信じています。もちろん、家人Aは全否定です。
食べている間に具合が悪くなったら、すぐに寝ころがれるようにという口実で、トレーをアジト部屋に持ち込んで食べたら、ちゃんと食べられました。
これからしばらく個食にしようかな?
出来たら調理も自分の分だけで済ませたいところ・・・が本音です。
料理なんて、てんからする気がない人、しないで済んでいる方、ご家庭の料理担当を致し方なく、引き受けているかも知れない家族の事、ねぎらってあげて欲しい。
女性なら、主婦なら全員が料理が好き、得意って訳じゃないのですから。
我が夫はお料理なんて何でもないと申します。家事全般にわたってそういうものらしい。自分のことは自分でしようよ、という考えです。引退した今、健康オタクの夫はそれらしき物を買ってきて、朝、昼、夕食と自分で作ります。夕食は私がメイン料理を作ります。でも、昨晩のように、冷蔵庫の中の物と乾物の私好みの食事だと、自分で買ってある鰻を足していました。
僭越ながら、先は長い。独身の息子は追い出す。夫には少なくとも、朝食と昼食は自分で作って食べてもらう。食事時間も別にする。朝食と昼食の自分の食べる分は自分で買ってもらう。冷蔵庫と食品棚は半分こする。そうすると、だいぶカイさんは楽になるのではないでしょうか。