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  おととい、寝床で「このまんま死んじゃったら」と思った時に、まず頭に浮かんだのが「パソコン、スマホ、パスワードがあるから家族が開けないじゃん」でした。

  まだしばらく大丈夫とは思うものの、いつ何がどうなるか分からない世の中です。

  昔と違って、データをたくさんしまい込んだパソコンやスマホという遺品が残りますが、アクセスが出来なかったら、どうしようもありません。

  今日、むっくりと起き上がって、料理より優先しなきゃと思ったのは、エンディングノートまで大げさではなくても、家族への思いを書いておくこと。
  フィレンツェ旅行の時、もしかしたらエコノミークラス症候群で、復路は霊柩搬送かも知れないと覚悟をして、遺言書と法的効力の無い思いを書いて封印、部屋の一隅に分かるように置いてありますが、それにはパスワードとかネット上の情報をどうして欲しいとは書いた記憶がありません。

  家人Aは疎いし、家人Cは無関心なので、頼むとしたら家人Bになると思い、まずは家人Bへ、事務的な事をだ〜っと書きました。

  パソコンにログインするためにはピンコード〇〇〇〇、あるいはパスワード〇〇〇〇を入れて(メインとサブの分)。スマホは全部同じパスワード使ってるから(ホントはいけません👊)〇〇〇〇を入れてね、と書きました。

 次にいろんなもののIDとパスワードが分かるのは、パソコンのHDDだとこのフォルダ、USBだとこのファイルというのも書きました。面倒だろうけれど、探し出してもらうしかありません。

 よくファイルが破断してしまったため、念のためちょびちょびバックアップを取っているので、同じ名称で微妙に細部が違うファイルがいっぱいですが、更新日が1番新しいのを見て、と書きました。

 ちょこっと遺言書に書いたことも繰り返しましたが、葬式は身内だけでよい、八ヶ岳で父や祖母の葬儀をしたような家族だけの直葬で良し、お寺の供養なんぞいらない、無駄な金使うな、功徳を積んでないんだから、どうしてもという時も最低価格の戒名で良いと書きました。

 出来たら、知らない人ばっかりの某霊園の墓地に入るより、散骨か樹木草か、10年近く前に下見済みの大阪一心寺さんか、手づくり市で有名な京都知恩寺さんの合同でいいよと(ちなみに一心寺さんの方が庶民的料金でした(笑))と。 実家の菩提寺と同じ浄土宗というご縁もありますし・・。

  ※一心寺さんにお参りした時の日記はこちらです。 知恩寺さんはひとりで手づくり市に行った時に合同供養についてお尋ねしたと記憶しています。

  某霊園だったら、動物と一緒はいけないとも聞くけど、2013年に亡くなったチンチラのゴマの遺骨と一緒にして、と書きました。

 相変わらず、長いグダグダ文章ですね。

 ダメ押しに、知人に知らせる必要はないから、年賀状でも来たら返礼に「母は〇月〇日亡くなりました。生前、大変お世話になりました。もしも、ご迷惑ご不快な思いをされていたら、何卒ご容赦ください。皆様のご健勝を亡母も祈っていると思います」てなことを書いてねとも足しました。この時点でA4で3枚くらいになりました。家人Bよ、面倒ごとを頼んでごめんね。

  本当は「母は閻魔大王に取り入って、奪衣婆見習いになると申しておりました。遠い未来、皆様がお越しの際は、あっちあっちと極楽方向を指さして、そちらに行っていただくべく鋭意努力する所存でありました」と書いて欲しいけど、まっ、それは確約できぬわな。

奪衣婆 お寺画像お借りしたもの

 奪衣婆です。

 こんなあられもない格好はしておりませんが、今の私はかなり似ているので、閻魔大王も採用してくれるかも知れません。

  続いて、家人Cにも少々。こちらは現状2枚ほど。

  あとで追伸があるかも知れません。

  1番短くA4サイズの紙1枚の半分で済んだのは家人A宛てでした。

 そうだ、ダイソーで調達したおかねノートにもいろいろ書き込んで、一緒にしておこっと(^^♪

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