昨夕、ドンドンとドアを叩く音がしたら、当地ではご近所と言うべき距離の別荘に通う家人Aの従妹でした。
※建築費カットのためと当地の実情にそい、インターホンの類は無しなのです。小屋なので不便な思いをしたことはございません。
彼女のご家族の別荘がある!もウサギ山小屋建設の後押しの一つになり、ずっとお付き合いいただいています。
いつも以上に散らかってるけど上がって!と家に入ってもらいましたが、開口一番残念なお知らせです。
手土産にとチーズパンの入った紙袋を渡してくれながら『ジョイチさん、9月12日で閉店ですって』
えーっ!😰
この夏聞いたいろんなお知らせの中では1、2を争う衝撃であります。
昨年の誰も祝ってくれることのないぼっち誕生日を落ち込むことなく楽しく過ごせたのもジョイチのランチでぼっち祝い出来たから。
普段自宅では1斤100円を切るような格安食パンでも全然OKの我が家が、山に来た時だけはささやかなぜいたくとして、ジョイチの国産小麦粉を使った我が家基準では高級な食パンを買うのが楽しみでした。
開店したてのころはまだ祖母が元気で何回か連れて行ったこともありました。その頃から変わらぬスタイルで、安心安全なパンを、落ち着いたお店で販売して来ました。
チープな合宿用民宿みたいなウサギ山小屋の取り柄は、歩いて行ける範囲内で鮮魚以外の食材が揃えられること!と言う食材の筆頭として頭に浮かぶのが、野菜と並んでジョイチさんのパンでした。
文字通り
がぁぁぁぁん!
です。
従妹によると、ご主人の健康状態に不安があり、この辺りで区切りをつけられることにしたそうです。
私よりは少し年上とお見受けしたご夫妻ですが、この夏絶不調の自分も含めて、いろいろと出て来る年代なのですね。😢
金田一春彦さんも御用達で、だいぶ前に上品なご婦人が『金田一ですが』と名乗られて予約のパンを受け取りにいらしたので、失礼ですが、とお尋ねしたら、『はい、金田一の娘でございます』と仰られた事もありました。
従妹が帰ってから、ジョイチさんのInstagramを見たら、閉店のお知らせと残念がるコメントがあって、中に『田中圭さんもいらしたと言うので、寄らせていただきました』というのもあって、えーっ!です(ミーハーf^_^;)。
誰の御用達とかいうのとは別に、我が家の山小屋暮らしには欠かせないお店でした。
今期の滞在が短いため、閉店の直前に伺うのは無理ですが、近々買いに伺わねば!
ジョイチさん、長年お疲れ様でした。ありがとうございました。
お店は閉じられても末永くお達者なことを願います。
パン屋さん、町内にも結構な数ありますね。
障碍者の作業所のパン屋さん、週2回だけ営業のママさんパンやさん、若いご夫婦で営業しているパン屋さん、障碍者の娘が年をとっても生活できるようにと、ご両親が開かれたパン屋さん。
ちょっと足を延ばせばチェーン店のパン屋さん、国産小麦にこだわっているパン屋さん、高級食パン専門店。
今のところ、どの店も健在です。
私の一番のお気に入りは恵比寿のホテルのパン屋さんでしたが、ずいぶん前になくなりました(残念)
クロワッサンとバナナマフィンがお気に入りでした。
私もミーハーなところがあるので、熱海や湯河原などに、行った際、たまたま入ったパン屋さんで○○さん御用達と聞くと、○○さんも、ここのパン食べてるんだと、うれしくなります。
この前、行った平塚のパン屋さんも、元宝塚の女優さんがが、お気に入りのパン屋さんでした。
いつもはコープのパンで済ませてますが、お出かけした時は、それなりのパンを購入して楽しんでます。