またしてもBlu-rayレコーダーのハードディスク、残り容量が1%になってしまいました。

  もちろん、私が録った番組あるのですが、圧倒的なボリュームは家人Aによる録画です。
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 ドロ縄式にダビングしているので、おそらく相当な枚数のディスクも溜まっているものと思われます。

  ディスク『も』と書いたのは、既に何度も書いているように家人Aがいわゆる溜め込み人間だからです。

  若い頃から、買ったはいいが使わない物、そのうちにどこに行ったかわからなくなるものが結構ある人でしたが、この夏の義実家の取り壊しで、倉庫に運んだ分だけでも相当な量だったらしいですが、入り切らない物が我が家の南側の2室にあふれています。

  昨日、やっと未開封賞味期限切れの3本の養命酒のうちの一本を飲み切りましたが、不必要な飲食料品だけでも結構な量です。

  世間一般では、男性より女性の方が衣服、靴やバックなど広義の衣類はたくさん持っていることが多いようですが、我が家は家人Aの方が物持ちです。

  その上にテレビ番組と言う情報も大量に抱え込んでいる。

  全部実現してるとは言い難いものの、持っているものは出来るだけ使いたい、活かしたいと思っている私には、使わないで溜め込む、それも大量に、と言うのは実に不可解です。

  ぶっちゃけ頭が良くないとは思います。

  この場合の頭の良し悪しはテストの点数とは違う生活の知恵、賢さのことです。

 そこへ加齢による判断力の低下が加わり、取捨選択が出来なくなっている。

 でも、たぶん一番の要因は不安からなのではと思われます。

  思い当たるのは見捨てられ不安。

  いい点数取らないと大好きなお母さんにそっぽ向かれる。

  義母は娘3人を産んで、男を産めないのかとものすごいプレッシャーがあったようです。

  そしてやっと産んだ男児にはとにかく学校でいい成績を取って、いい会社に入って、と言うコースを想定して育てたのでしょう。

  母親の希望するコースから逸脱することは最愛の母親の地位をおとしめてしまう、そして母親が自分を置いていなくなってしまうかも。

  深層心理にそんな恐怖があったのでは?

  物をたくさん手にすることで達成感を得、手にした物を自分の勢力圏内に置くことで、自信のなさを補うことが出来たのでは?

  ……とでも考えないと、私には全く納得出来ないのです。末子長男として、きょうだいの中で誰よりも優遇されていたのに、この欲深ぶり、溜め込みぶりは。😅

  で、家人A、義母の期待に応え大変に優秀………ってことは🙅‍♂️(以下省略)。

  家父長制、男子優先の歪み、そして義実家の世界の狭さが、この困ったちゃんを生み出した可能性は高い! と言うことにしときます。