昨日、午前中に生協で買い物した直後、店内でレシート撮影を済ませた横浜市レシ活ですが、カンが当たってしまったようで、夜、SNSで見かけた「レシ活終わった」というつぶやきでレシ活用アプリを開いたら、画面がこうなっていました。

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  もはや新たなレシートを撮影して読み込ませることが出来ません(それ用のアイコンも消えていました)。

  また再開するかも知れないから、アプリを削除しないで・・・って本当かねぇ?

  神奈川県の企画のかながわPayは第二弾が確かにありましたが、この企画はどうでしょう?

  地元紙の投稿欄では「飲食店のレシ活は市民以外にも開放したため、他地域の人たちが殺到して、開始後わずか3週間で終わってしまった。レシ活を活用して会食する予定を立てていたのに・・・💢」というお怒りの声を見ました。

  我が家はもともと生活圏ではあまり外食はしないで、もっぱら八ヶ岳との往復の時にしょぼく外食するレベルなので、あまり痛手はありませんでしたが、今回のレシ活があるからとふだんよりちょっとふんぱつして美味しいものを食べに行く計画を立てていた方には打撃だったみたいです。

  飲食店利用の特典を他地域の方にも開放しちゃったのは確かにまずかったかも。

  ですが、そもそもこのレシ活自体が不公平と言えば不公平。かながわPayも然り。

 同じ税金を払っているのに、情報を知らない、知ってはいても手順が面倒という人たちには活用の機会がありません。レシ活の方は郵送したら受け付けるという事で、そちらは12月まで締め切りが延びるという、今度は別の不公平・・・。(;^_^A

  Yahoo!のレシ活が終了間近というニュースのコメント欄を見たら、ほとんどの人がレシ活で得したとか、情弱(情報弱者)は損して当然とか、情報収集の努力をしているものが報われる、などなど、割とギスギスした書き込みが多くて、庶民の間でいろいろと分断が進んでいるなぁ、とちょっと暗くなりました。

  だからさぁ・・・利用してて言うの何だとは思うけれど、知ってる、使える一部の人が得する企画よりは、消費税を下げるとか、水道料を下げるとか、納税者にほぼ等しく恩恵があり、負担の逆進性を薄めるような施策の方がいいと思うんですけど・・・。

  使える人にだけお得という形のバラまきの方が、全体に広く恩恵がある企画よりは、掛けるお金が断然少なくて済むってのは分かるんですけれど、ほとんどの世帯から何らかの形で徴税しながら、分け前が偏る事には・・・利用していて何ですが🙇・・・釈然としません。

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