今日は朝一番の友人からのお誘いメールでホイホイとお出かけしました。

 朝は家事優先なので、メールを見ないでお誘いに乗りそびれ残念!と言う経験をすることもありましたが、今朝はたまたまメールチェックをしたのが良いタイミングでラッキーでした。

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 この前行ったばかりの和食系ファミレスで同じランチですが、限定数で天ぷらをすき焼きに替えられるとのことで、またまたラッキー🍀

  デザートいただき、また行ってしまった金沢文庫。

  こじんまりした博物館なので展示入れ替えと言ってもほんの少し。

  今日は甲府善光寺からいらした実朝様におめもじ。そう、実朝様にお会いしたかったので、また来ましたが、やっぱりシニア料金の後押しは大きいです。

  8月までの料金に満たない金額で2回余裕で見られてしまうありがたさ。

  実朝様は実物大とまでは言えないかもですが、隣に並んだ養育係の大弐局の持仏の大威徳明王と比べると、かなり大きく感じられます。

  大弐局は大河ドラマでは実衣殿と違い取り上げられることは無いですが、甲斐源氏の一族であり、母は和田義盛の娘もしくは姉妹とウィキペディアに書いてありました。

  北条家のみならず和田家ともそう言うつながりがあったのですね。

  ちなみにそこを読んでいると大弐局って、な、なんと家人Aのご先祖と言う事になっている人物と兄弟らしいです。

  まぁ、一人の先祖は何万人とか聞きますから、あなたもワタシも先祖に一人や二人名の知れた人がいても不思議はございません。

  蛇足ながら、ワタシの父方も清少納言がお仕えした中宮定子のお父上が先祖という話がございます(成れの果て感満載話😩)。

 実朝様、お顔立ちが武士より公家と言う感じで、憂いを感じさせる上品な雰囲気です。

  説明によればご本人亡き後の作と言いますから、亡くなられ方のイメージが濃厚に反映されているのかなぁ、などと想像しました。

  大弐局が甲斐源氏の人だから、甲斐善光寺が所蔵しているのでしょうか? 甲斐善光寺もいつかお参りしたいものです。

  そして、前回もお会いしたパワフルな毘沙門天様にも再会。

  今回の友人は本展お初ですが、眼力がすごいと感心していました。

  名品は何回見ても飽きませぬ。

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  金沢文庫のあとは、またトンネルをくぐって

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 称名寺の浄土式庭園をベンチに腰掛けて見ながら、秋の夕ぐれが訪れるまで、友と楽しく語らいました。

  あー、満足、満足!

  大して交通費もかからない近場の小さな小さな旅もまことに楽しいものですね。