ちびちびと片づけ続行しています。

  メルカリ、ヤフオクに出品したものはあらかた売れませんでしたが、それでも2品はお買い上げいただけました。

  手乗りサイズの複数のインテリア雑貨ひとまとめと、祖母がどなたかからいただいた高級文房具です。

  利益がほとんど出ないのが当たり前の自分にとってちょっと嬉しい金額になりありがたいのですが、量としては小さくて、その点では達成感は少ないです。

  達成感があるのはやっぱり大きいかさばるもの!

  今悩んでいるのがこれです。

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 ものすごくかさばる訳ではないですが、洋服ダンスの中では場所を取る方です。

  古色蒼然? 普遍的なデザインと呼びたいのですが。f^_^;

  再開発前の六本木の閉店セールしてきたブティックで買った黒のコートでして、出番はもっぱら冠婚葬祭でした。

  家人B、Cにまだまだ手がかかる頃って、結構冠婚葬祭がありました。

  自分の母から始まり、上の世代の方々のご葬儀、法事、そして家人Aの甥や姪の結婚などなど。

  近所の友人にわざわざ買うことないわよと貸し出したこともありました。友人のひとりが金ボタンを隠す黒いボタンカバーを付けて返してくれたので、その状態で撮影しました。

   その頃は冠婚葬祭も結構盛大で、場合により屋外で寒さに震えるケースもありました。

  実家の法事は重要文化財の本殿で行われましたが、文化財ってことは滅多に手を入れられずで、江戸初期からの石畳の床の上に灯油のストーブを入れて暖を取るのが精一杯。隙間風は入るし……

     なので、本来は失礼とは知りながら、厚着せねばでした。

  結婚式でも屋外での記念撮影があったりしました。

  が、今や最大な冠婚葬祭は過去ものになりつつあります。身内だけでこじんまり。だから、広いところでの集合写真も撮らない。

  そして、何てったって、もはやこのコートの重みに耐えられない体になってしまいました。😿

   今どきの若い人たちには親世代、祖母世代の服がかえって新鮮といいますから、昭和末期の香りふんぷんたるメイドインジャパンが当たり前だった頃の服、寄贈型リサイクルショップに持って行ったらいいかも?

  と思いながら、今ひとつ迷うのは

  ……もしこの冬に葬祭があったら、上に着る物ないじゃん!なのです。

  結婚式などお祝い事は予定が読めますし、法事もそうですが、ご葬儀は読めないから、急に黒いアウターが必要になっても間に合わない可能性が高いです。

  代わりになる耐寒性あるアウターを手にしてからの方が良いのでは?と一抹の不安がよぎるのです。

  でも、ただいま近しい上の世代の方で健康不安がすごくあって(以下省略)と言う方存じ上げないから、今シーズンは大丈夫かしら?

  ましてや冠婚の方は婚は出来る人たちはみーんな済んでしまい、全然予定がございませんし。😅

  かくして、手放す方向へ向かってはおりますが、代わりの軽くて黒っぼくてあったかいアウターや〜い!