昨晩はNHK+で大河ドラマをリアルタイム視聴出来ました(厳密には30秒遅れだそうですが)。

 素晴らしい太守様亡きあと、幼い時に手荒な扱いを受けた怪物信長が現れてガクブルの元康ですが、なぜか信長が去ってしまって・・・その後、同族松平家同士のトラブルあり・・・となかなか盛沢山であります。

 前大河ドラマ「鎌倉殿の13人」もそうですが、大河ドラマで武士が登場するとほぼ確実に砦や城、要塞の類が出て来ます。
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 敵は入れまい!という門がまえ。

 砦から江戸時代の堂々たるお城まで、通る人を選ぶ関門でありました。

 前住居とのさまざまな違いに戸惑う日々が続いていますが、1番戸惑っているのは、新居の要塞感でしょうか。

 一戸建ては建売、注文建築を問わずかなりの高確率で門扉ありというのが、住宅街のお約束みたいですね(元我が家の近隣の新築のお宅は門扉無しが多いですから、そちらが新しいスタイルなのかも知れません)。

 新居では門扉に日中でも施錠するので鍵がないと入れないのです。

 古家の時から門扉に鍵をつけていたようですが、東京都ってそうしないと物騒なのでしょうかねぇ。それとも、義父母が特別に用心深かったのかどうか・・・

 義父母のやり方を踏襲している新居。門扉を開錠しますが、その後すぐ半間の木戸が付いています。家人Aが捨てたくない!活かして欲しいと熱望した古家にあった木戸です💦 

 その木戸の向こうに玄関がある・・・

 今どきの錠って電子錠で自動的に鍵がかかってしまったりするんですね。常時鍵を携帯していないと、ごみ出しに出たは良いが、家の中に入れなくなるという悲劇が起きる可能性があります。

 鍵の種類もカードキーとまるで車のキーみたいな仰々しいヤツと、あと予備の鍵があるのですが、どれかは持ち歩かないとな模様。

 カードキーはビジネスホテルで使い慣れてるからいいものの、突然磁気が消えないのか・・車のキーみたいなやつは電池が切れたらどうなるんだ・・・と心配しております。

 そして、外出の都度、門扉に施錠するのだから、その鍵も持たないと自宅に入れないという悲劇が起きる事でしょう。若ければ塀を乗り越えてというのも出来たかも知れないけれど、今やったら良くて骨折、悪ければ・・・・〇〇であります。(;´Д`A ```

 なんなんだぁ・・・この要塞感は!

 THE鄙な前の我が家では、鍵1本で戸締りは終わりでした。オートロックすらなく、外部の人の出入りが簡単に出来るので、時として粗大ごみ置き場からモノがなくなったり(友だちがやられました)、逆にテレビをごみ置き場に置かれたり(管理費から処分費用を捻出せねばになりました)というトラブルも皆無ではありませんでしたが、概ね平和でした。

 何しろ敷地内を移動する時に誰かと会えば、かならず挨拶し、時として井戸端ならぬゴミ置き場会議に花が咲くくらいで、いい意味のご近所の目がありました。

 ・・・今の家のガチガチに人を拒む感じとはまるで逆。

 繰り返しますが、これが大都市の密集地だからなのか、義父母や家人Aの人柄から来るものか・・・

  率直に申しまして、ここまで要塞化しているのは人柄じゃないかなと思います。

  私が知る限り、義実家に他人の来訪はありませんでした。肉親か親戚以外、家に招き入れる事はなかったようです。さらに言えば、生まれ育った環境や性格もあるでしょうし、娘が3人いて会話に不自由しなかったからかも知れませんが、義母には一緒にどこか行くとか、お茶をするような親しい友人がいた気配を感じませんでした。

 要塞ハウス、実のところただいま妖怪ハウスでもあります。義父母のみならず、その両親の代からの蓄積物+家人Aのガラクタで膨大な量の段ボールが積み重なっていて、段ボールの中からつくもがみが出て来るやもしれません。

 妖怪のお相手は家人Aにお願いして、崩壊ハウスにならないように、私は自分で整えられるエリアを何とかしたいと思います。

  にしても・・・つかれたよ〜〜。今朝は早朝トイレに起きた後二度寝して寝過ごしました(もちろん、家人Aは台所兼食堂で自らは座して、ご飯が出るのを待っておりました)。

  そろそろ少し遠くに外出してガス抜きしたいのですが、要塞ハウスに戻って来られるよう、鍵をしっかり携帯せねば!!

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