今日も散歩がてら図書館に行きました。

  数日前に借りた本と入れ替えです。

  ガイドブック的な本は写真を見ながらパラパラめくる感じで精読しませんし、新書も注釈などあまり見ずに、その時わかった気になればいいやという感じ。

  今日はだいぶ前から読みたかったけど、横浜では予約し忘れていたこの本が借りられるというので取りに行ったのです。

  実はこの本を書店で見つけた頃に自分も似たようなことを横浜版で考えていました。

  THE鄙な横浜な我が家はどこか……京都で言うと岩倉あたりかな。或いは宇治方面でしょうか。

  要するに中心部から離れててちょっと交通の便がよろしくないがそこそこ歴史的なスポットがあると言う。

  率直に言うと横浜だと海があらぁ!と言うくらいしか京都市ならびにその近郊を凌駕できるものはないのですが(京都府全体になれば海もあります)、東京は京都と比べられる場所がたくさんあり、それを可視化した地図や説明が面白いです。

  先日訪問した三条通商店街、たまたま定休日が多い日だったからかぜんぜんにぎわいを感じませんでしたが、東京だと武蔵小山商店街なんだそうです……って、武蔵小山行ったことありません。f^_^;

  京都は広がり過ぎた東京に比べてコンパクトでまとまりが良いのが好き、そして市内の繁華な場所でも緑が見えて、少し歩けば川があるのも好き。

  などなど思い浮かべながらとっとと読めてしまいました。

  図書館に行く都度、小説が並んでいる部屋もうろつくのですが、全然指が動きません。

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  新聞購読をやめてしまって書評を見ることがなくなり、テレビは必要最小限をほぼNHK+でしか見ていないので、文学絡みの情報がなくなり、あれ読みたい、これ読みたいと言うのがなくなったのも大きいですが、いちばんは気持ちの問題。

  物語世界に入り込んで一心不乱にページをめくると言う余裕がないのです。

  体はだらけていて、なにもしてなくても、いつも頭の中に片づけなきゃと言う思いがこびりついていて、家の中で家事、片付け以外にのめり込む気になれない、要するに気持ちが落ち着いていないのだと思います。

  思うのと実際にやるのとでは大違いではありますが、やらなきゃと思い続けなかったら死ぬまで準ゴミ屋敷じゃん、と言う強迫感あります(家人Aのスペースが倉庫なのは、見ると頭痛がするので見て見ぬふり😅)。

  とは言うものの、片づけをほったらかしても読みたいほど面白い物語があったら読んでみたいです。