と言うのはあくまでも鉄道利用時の利便性であります。

  本日、雨女らしく氷雨の中、高校のクラス会へと向かっております。

 売るほど時間がある渋ちんなので、有料特急は使わず、コトコト各駅停車利用しています。

  東京駅からプワーンと新幹線で小一時間で行けちゃう軽井沢。有料特急券買っても甲斐があると思います。

  が、八ヶ岳方面行く時には東京駅ではなく新宿駅に出なくちゃ。

  その新宿から市街地を走るのは決して特急感ないです。スピード出ない。

  ようやく八王子から先になって特急感が、と言いたいけれど、トンネルとカーブが多い路線なのでスピードがあまり出ません。

  何回か特急を利用したことはありますが、やはり新幹線のように時間を買える感じはないです。さりとて諏訪や松本くらいまで行けば味わえるであろう旅の情緒もあまりなく……
  
   要するに頑張って各駅停車で行っちゃえばいいじゃんと言う距離感なんですなぁ。

  これが自動車利用となると断然アクセスしやすくなる、だから列車利用が減る、だから本数減ると言う悪循環ではありますが……

         有料特急が通るローカル線において、各駅停車の扱いはなかなか冷淡にならざるを得ない事情もわかりますが、神奈川県内では完全に幹線となっている東海道本線ですら乗り合わせが良ければ旅情味わえるボックスシートの車両があるのに、中央本線はロングシートと言われる通勤向けの情緒ない車両しかないんですかね。

  窓から見える素敵な景色、ボックスシートだったらじっくり楽しめるのに……

     そして、本日知った衝撃の事実!

  鉄道ファンの方ならとうにご存じのことかと思いますが、片道100キロ越えたら途中下車可能と言うネット情報を見て、時間調整のため甲府で途中下車しようかと思い

  念の為、八王子駅の駅員さんにお尋ねしたら、な、なんと

松本まで都市近郊扱いで100キロ越えてても途中下車不可!

 とな。Σ੧(❛□❛✿)っ

  クラス会の受付時間より30分以上早く着いてしまっても、会場最寄り駅には駅前の喫茶店どころかコンビニも何も無いのです。

  しかも無人駅と化していたら待合室がないとか、あっても暖房がないとか、なかなか悲惨なことになりそうです。

  東京から松本の間ってどう考えても間に都市とは程遠い地域が含まれているのに不思議です。

  コロナ禍前、京都や名古屋の帰り、乗車券だけ買って、近江八幡で降り、彦根で降り、醒井で降り、豊橋で降り、浜松で降りと途中下車でいっぱい楽しませてもらいましたが、そう言う地域の方がよほど都市近郊って感じです。

  JR東海と東日本の違いなのでしょうか?

  八ヶ岳は都市近郊じゃねぇ〜!と心の中で叫びつつ、通勤車両のお尻を温めすぎるローカル線ならではの暖房の中、ぶつくさ書いてます。

  早く着いたらお手伝いしなさいってことかしら?

  相模湖界隈では満開の桜も見えました。山梨県に入ったら、水墨画のように山肌に真っ白なもやがかかっています。
 
  笹子トンネルを超えたら桜の花を見られるでしょうか?→甲府盆地はまだみたいです。

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  結局空腹に耐えかねて甲府駅ナカで蕎麦を食べました。クラス会でいきなりがっつきたくないもんね。

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  甲府発小淵沢行きは念願のボックスシートでした。ヽ(´▽`)/  車窓風景楽しみます。



 ※八王子⇆八ヶ岳領はきっぷよりICカードの方が運賃が若干安くなるそうです。

  下車駅では簡易なICカード読み取り機はあるもののチャージ機があるか不明だそうなので、八王子で当面大丈夫だろうと言うくらいの金額をチャージしておきました。

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