帰りもコトコト各駅停車で移動して、昨夜9時頃無事に下山しました。

  美味しいごはん、あったかいお風呂、ぬくぬく布団に加えて、電車賃が安くなる駅まで送ってくれた兄家族には感謝です。

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  今日は貴重な晴れというので、ウサギ山小屋のよりずーっと狭いけど、この時期のボサボサ度はだんぜん勝ってる猫の額の庭にほんのちょぼっと手を入れました。


  と言うのは引っ越して以来、これが庭の隅に鎮座してたのです。

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 見覚えのある方もいらっしゃるかも知れません。

  昭和の時代、大阪万博とかあってまだ日本が元気いっぱいだった頃にちょい流行ったと思われるフラワースタンドです。

  なぜ流行ったと思うかと言うと、私の実家にもほぼ同じものがあったからです。

  が、結婚前かしてからか家人A宅を訪ねた時に『あーら、まだ取ってるんだ』と思った記憶がありまして、捨てない家族に分類される実家ですら処分済みでした。

  その心はグラグラして危なっかしい。粗忽者が揃う家庭(→実家😅)では鉢の底から漏れた水が受け皿を越えて床を濡らすとか、なかなか扱いに気を使う存在でした。

  しかも経年劣化で白く塗装された下から錆も出て来て見栄えも良くなくなりますから、長年使用は考えずにつくられたいかにも昭和の品物ではないかと思われます。

  けど、家人Aあるあるで『これは僕が使う』『何かに使える』『おふくろが大事にしてたんだから』(以下省略)などなど申し、さりとて何もせず養生テープを巻かれたまま風雨にさらされています。

  かわいそうじゃん! でもすんなり捨てさせてはもらえないよね。

  と言うことで

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 とくとご覧あれ。

 今を去ること3年前、横浜市役所見物の折にイベントコーナーでいただいたモッコウバラです。

  どこに植えよう?と考えながらウサギ山小屋への移動の都度、家人Bが新コロ禍始まりたてにこれで花見しろとくれた御殿場桜の盆栽と共に連れて行って、全然成長しなかった苗です。

  そうだ、殺風景とボサボサのメリハリがひどすぎる狭小庭の勝手口正面に植えよう。

  モッコウバラ、支えがいるけど、下手に伸びて隣近所に越境するとまずいから、これに絡ませちゃえ!

  と言う次第で、哀れ昭和のフラワースタンドは丸裸になりました。

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 鉢乗せ部分は金属ゴミに出したいんですけど、果たせるかな?

 まだこれも鎮座してますが、これの処遇は家人Aに任せたいと思います。

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  モッコウバラが昭和のフラワースタンドを気に入って絡んでくれると良いのですが……

    高校の同級生たちと比べて圧倒的にレベルの低い、レベチな無趣味の園芸です。

  渋ちん、捨てられないと言う趣味クセを優先してるだけかも。😅

  冒頭の写真は家人Bがくれた御殿場桜です。贈ってくれた時の花付きには遠く及びませんが、これはこれでいい感じ❤️

  花が終わったら、もう少しのびのびできるように庭のどこかに移植出来たらと思っています。

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