何じゃこのタイトル?

  BOSANはお彼岸なので行きました。

  最近はずーっと自分の実家の菩提寺ばかりでしたが、久しぶりに義実家のてす。

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 桜の花がきれいでした。

 そして、東京都というよりは東・京都と言う趣きのあるこちらを通りました。


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 京都御苑の横の烏丸通みたいですけど、赤坂御用地の横です。市民の憩いの場となってる京都御苑とは違い、現役の御殿ゆえに開かれてませんが…。

  信濃町、実は初めて利用しますが、何で有名なのかと思ったら慶應の病院があるんですね。

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 中央線に乗り立川下車。目指す先は浅田真央さんのアイスショーBEYONDの会場です。

 立川も初めてですが、ものすごい活気のある街。開場までの時間調整のため、激混みのスタバじゃなくて少し外れたところのエクセルシオールカフェで紅茶を飲みました。

 ブラザープリンターのアンケートで貰ったQUOカードペイを利用なので実質無料です。(^^)

 そして、これまた初めての多摩モノレールに乗って二駅先の立飛と言う駅へ。

  昔の飛行場跡地だそうで、がらーんとした感じながら、ららぽーとがあったり、まだまだ発展中と言う感じですが、駅チカに立飛アリーナがあります。

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 本来はバスケットボールのための施設で、今回初めてアイスリンクを設営したそうです。

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 館内に入ると、記念撮影用のパネルやお花スタンドがたくさん。物販コーナーも人気でした。

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 真央さんの新しいアイスショーBEYOND、一度は見たいと思いながら、昨年は余裕がなくて、立飛のチケット販売時には転居してくたびれ果てて無理かもと買わないでいて買いそびれたのですが、直前に見切れ席と言う、一部よく見えないことを承知で購入してくださいと言う席を放出してくれまして、タイミング良く買えました。

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 目の前に柵などがあって、見辛くなることがあるとはいえ、一列目で足下が広いのは利点です。

 肝心なショーですが、BEYONDの意味する乗り越える、を見事に現していました。

  サンクスツアーも素晴らしかったけれど、今度はノンストップで約90分。ミュージカル調からバレエ風まで、明るいアメリカ黄金時代風あればフォークロア調あり。

  ドラマチックな演技もあれば、軽やかなのもありで、すごく見応えがありました。

  エルニ君や今井遥さんのようにサンクスツアーから続いて参加のメンバーもいますが、新たなメンバーも強力。

  今回は元ベア選手だった柴田嶺さんが参加されたので、サンクスでは少なかったベアの要素もたっぷり。リフトのみならずスロージャンプまであり、真央さんの魅力を引き出していました。

  柴田さん、すごいイケメンですが、笑顔キラキラで楽しそうでした。

  そして、濱田コーチと共に宮原知子さんに帯同していた田村岳斗さんがチーム入りして、若手のチームメイトとギャップを感じさせないジャンプや滑りで、昔からのフィギュアスケートファンの熱い声援を集めていました。

  全日本や名フェスで見ていた松田悠良さん、私の知る限りではどちらかと言うとしっとり哀愁系だったので、別人みたいにパンチの効いたスケーティングで最初は誰かわかりませんでした。

  サンクスツアーでも思いましたが、今回のBEYONDではよりいっそう真央さんのプロデュース力の素晴らしさを感じました。

  ワンマンショーを成立させる実力者ももちろん素晴らしいとは思いますが、みんなの持ち味を引き出して、一人一人に見せ場をつくり、メンバーがいきいき楽しそうに演技してるってすごいです。

  最後にスタッフにも感謝の言葉を述べていた真央さん、もちろん、優秀なスタッフがいての演出だとは思いますが、この人のためなら頑張ろうと周囲に思わせてしまうお人柄なのを強く感じます。

  真央さんのショーを見ていて幸せな気持ちになるのは、人から何か大切なものを引き出す力があるからなのでしょうね。

  最後はみんな総立ち。やんややんやの拍手。マスク着用を条件に声出し声援もOKとのことで、大盛況でした。

  観客の感想を聞くコーナーでは感極まって泣いてしまった同年代の女性に優しい眼差しとハグを送る真央さんでした。

  真央さんはやはり不世出の人だなぁとオバチャンはいたく感心して、心ホカホカで帰途についたのでした。

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