粗忽な性格な上に老眼です。

  今朝、洗濯機の前をうろついている時、洗面所の壁に見慣れぬものを発見してしまいました。
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 初めて我が家にやって来た友だちの1人が「洗面所とトイレの壁紙がなかなかいい」とほめてくれたその壁紙に茶色いシミが・・・

  よ〜く見たら、まだありました。

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  全く身に覚えがないのです。

  その昔、ヘアマニキュアなど使っている時はポッタンリスクはありましたが、ポッタンは洗面台の近くとか風呂場でやらかしていました。なのにどうして壁に?

  ハタと思い出しました。

  前の家で排水管の一斉取替のために大穴が開いた洗面所スペースの壁紙を張り替えてもらえたのですが、わ〜い、きれいな壁紙になったと喜んでいたら、やはり洗濯機横にこれと同じような茶色いシミが出現してしまいました。

  この時も身に覚えがないのにと不審でした。

  で、その時と今、何が共通しているかというと、食べ終わった柑橘類の皮を小さな洗濯ネットに入れてかんきつ風呂を楽しんでいる事。

  前の家ではみかんの皮、今の家では庭で獲れすぎて毎晩家人Aが絞って酢の代わりに使っているユズの皮。

  湯上りに引き上げて、湯の中で使い切った皮をネットから取り出してゴミ箱に投じるというスタイルですが、その時に最後に残った果汁が飛び散ってしまったのではないだろうか?

  そう言えば、シミの色が、子どもの頃火鉢の上で楽しんだあぶり出しで出て来た色と似ているような気がします。

  あぶり出し、ご存知ない方のために説明しますと、半紙にミカンの汁を絞って筆で何かを書いたのを、火であぶると文字や絵が浮き出て来るという遊びです。

  ガスコンロでやると火の勢いが強いので、あくまでも火鉢の上にかざすくらいじゃないとなので、次第に廃れてしまった子どもの頃の遊びでもあり、私世代だと小学校低学年児の理科の実験でもあったような気がします。

  風呂上がりに汁が飛んだとしても、その場では目立たないので気付かない。そして、後日じわじわと色が出て来て、気付いた時にはもう取れない・・・それが柑橘類の果汁では?

  とりあえず酸素系漂白剤を壁に塗ってしばらく置いてふきとったものの、もう取れないかんきつ染状態になっております。

  せっかく(私にしては)オサレな壁紙を選んだのにぃ・・・😢

  昨晩もその前の晩もユズ風呂入っています。もうず〜っとユズ風呂で、ああいい気分と思いながらがさっとがさつに皮を取り出していたので、もしかすると、この先もまた浮き出てくるのだろうか、茶色いシミ・・・・

  ぴえんです。

  100%ユズ風呂のせいじゃないかも知れないけれど、限りなく濃厚な疑い。今晩から風呂上りには気をつけます!!

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