ウサギ山小屋に来ました。
先月はクラス会の帰りに兄宅に泊めてもらい、風通しだけしたので、滞在は実に久しぶりです。
横浜の鄙から出ると、道路状況次第ではとても時間がかかりますが、東京発は早い!
家人Aが以前に比べて長距離運転出来なくなったので、その点を思うと引っ越しは正解だったかも。
11:40頃に家を出て、須玉のファミレス経由で山小屋着は2時過ぎくらいでしたか。
道中、まだ4月の半分まで来てないのに、まるでゴールデンウィークに移動しているみたいにあたたかく、と言うより暑いに近いレベルでしたので、いつもの年よりお山の桜も早く咲き終わっているようで、花桃が見ごろと言う変わった景色が見られました。
ウサギ山小屋の庭も心なしか早めにざわついている感じです。
例年ならゴールデンウィークにたくさん咲くスミレもかなりたくさん咲いていましたし、ずっと前に苗を植えほったらかしていたツルニチニチソウも咲き始めました。
紫色コレクション。
すみれも種類が違うと色が違います。
ムスカリが離れたところにちょこちょこ出ているのが謎です。こんなところに植えたっけ状態。
変わった花びらのツルニチニチソウ発見! もしやスミレと混ざったのか?などと妄想してしまうような花びらです。
園芸種っぽい謎の花。チオノドクサかしらん、植えた記憶ないけど。
そして、開花スタンバイ中のリンドウ発見!
次は黄色とその他のコレクション。
スイセンはずいぶん前に次義姉が住む住宅街のバザーで買った球根を植えたものですが、毎年春先に咲いてくれます。
ヤマブキは自生。どこから来たのか謎ですが、パッチリと黄色くてかわいらしいです。
これぞトウが立つ! フキノトウが育ち過ぎているのに遭遇。
そして。じみ〜なのがウグイスカグラ。実は食べられるそうですが、タイミング合わず、鳥さんたちのご飯になっているはず。
地面にしゃがみ込んで、草いじり。今春は西洋タンポポはじめキク科雑草殲滅作戦。ごめんと言いつつブチっとやるのですか、頭の中では朝ドラ『らんまん』の主題歌が鳴っております。
雑草と言う草はないと言ったのはドラマの主人公、万太郎のモデルとなった牧野富太郎氏ですね。
ドラマの万太郎は地面に顔をつけて、名も知らぬ白い花(ありゃキンポウゲ科かな?)やネジバナなどを愛でていますが、私も地面に近づいて、偏愛するスミレを見たり、気分は万太郎です。
さて、この写真の中に何かがいますが、お分かりになりますか? 保護色で周囲にうまくとけこんでいます。
ヒント、春になると水から出て来る。