今日も家人Bが手配してくれていたバスツアーです
昨日と同じ那覇バス 昨日のツアーに個人として参加していたガイドさんが担当でした。
彼女の説明だと、個性的なワインカラーだなと思っていたバスの車体、紅芋色だそうです(^^)。
昨日は絶妙トークのガイドさんでしたが、今日のガイドさんは加えてのど自慢で、何曲か歌ってくれました、もちろん沖縄ならではの歌です。
沖縄はパスポートがないと行けない時代から子どもの私でも知っていた守礼の門。通行が多いので慌てて撮影のボケ写真です。
守礼の門を通って直ぐの門は王家の祈りの場所で実際に祈りを捧げておられる方がいらっしゃいました。
もっと見ていたいけれどそうはいかないバスツアー。次なる訪問地は
おきなわワールドの中にある玉泉洞。
気の遠くなるような時間をかけてつくられる自然の造形美。
あしかがフラワーパークの藤を思い出す風景でしたが、集合体恐怖気味の家人Bはヤダヤダ状態😅
温室なんか要らん状態の果物の森を過ぎて、登録有形文化財の家屋の展示を見て、ハブ漬け込み酒の工場前を通り、早めに昼ごはん。
だーっとイスとテーブルが並んだツアー向けですが、いろんな料理を少しずつ食べられました。
食後は撮影NGのエイサーショー。
何と申しますか、薄手の板チョコをパキッと割ったような明快で気持ちの良いリズミカルなショーで、観客席は徐々に盛り上がって、見終える頃には元気が出る感じでした。
ここも時間足らんわと言いつつ、次は
私たち世代は摩文仁の丘と言う名前の方が通りが良いかも知れない平和祈念公園。
たくさんの戦死者の名前が刻まれた石碑、平和の火。家人Bよりも年下とお見受けするガイドさんの説明も熱を帯びています。
戦争を知らない世代だけれど、語り継いで行きたいと。
この火の先は海。左手に見える小さな半島のような崖は追い詰められた住民が身を投げてバンザイクリフと呼ばれた悲劇の地とのことです。
家人Bが石碑に近付く池上彰さんと撮影隊を発見。平和についての番組が放映されるのかも知れません。
まるでリゾートのような美しい外観の資料館はお休みとのことでしたが、青空の下、過酷な戦場を思い起こすのが難しい美しい風景でした。
そしてひめゆりの塔。こちらも聞いていて辛いお話です。
ガマに野戦病院を設け、そこに看護師として経験のない女子学生たちを徴用したのですから、どれだけ勝ち目のない戦いだったのか、後世の私たちはわかりますが、聖戦の名の下に無茶が通ってしまった、そんな時代は二度とあって欲しくないです。
最後に人気の高い道の駅いとまんへ寄りまして、戦跡と祈りの旅とも言うべきバスツアーを終え那覇空港で下車しました。
夜の便なのでだいぶ早めの到着でしたが、空港でのんびり。
帰りの便、満席です。那覇空港は修学旅行や社内旅行などの団体様も含めて大賑わい!
月並みな言葉ですが、有意義かつ楽しい旅でした。初沖縄行きを企画してくれた家人Bに感謝です。