年を取ると、食べこぼす事が増えるというのは、晩年の祖母を見ていて分かりました。

  本人いわく、元から割ととこぼす方だったというので、私もそのDNA(?)をもらっているのかも知れませんが、今年に入って白っぽい木綿の服を着ている時に限って、食べこぼしでシミをつくっております。(/_;)

  春先に窯焼きピザを食べた時にはトマトソースを白いブラウスに落としました(そういえば、壁にもシミをつけていましたっけ(;´Д`A ```)。

  白はシミが目立つ上に、加えて天然繊維は草木染の素材にするくらいですから、色がつきやすく抜けにくいですね。

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  実は今回の庄内旅行に備えて、かつて「病棟から抜け出した感」と命名した手ぬいのローブに改良を加えました。



  手ぬい作品の中にはすごく合うのと、作ってはみたがいまいちというのがございます。

  このローブは残念ながら後者で、使い勝手もよくないのでもう手放そうと思ったものの、引き取り手がいないものですから、資源回収に出すくらいなら好き勝手にいじっちゃえと同じ柄のマスクを作った日に作業してました。

 先ずはだらりんちょとしてしまうサッシュをいっそのこと縫い付けちゃえ!

 で、後ろ見ごろにダーツを寄せた形で固定しました。

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 はおりものにはポケットが欲しいのに、このローブにはポケットがないのも、今一つの理由でした。

 試しに表側にポケットを当ててみたら・・・病棟から抜け出る代わりに実験室の人になってしまいました。(^^;

 そこで内ポケットという事にしました。針目が表に出ちゃいますけど、目を凝らしてみる人じゃなければ気づかないでしょうし、オバハンにわざわざびっちりくっついてそこまで追求しようとする人はいないだろうという前提です。

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 左右両方に縫い付けました。

 鼻炎持ちなので片方にティッシュとハンカチ、もう片方にスマホ1台を入れるレベルならそう悪目立ちしないでしょうと思って、おそろいのマスクをして旅行に着て行ったら、同行の友やツアーメンバーさんに褒められたりしていい気分になりました。

 が・・・・

 美味しかった夕食の時、脱いだローブが何度か椅子から滑り落ちたのですが、その時にどうやら自分がこぼしたらしいお醤油系のソース(あおさのソース)の上に落下したらしいのです。

 最初は1か所かと思って、ペーパーお手拭きで拭ったり、ホテルでつまみ洗いしたりしていましたが、翌朝見たら、もう1か所あった。( ;∀;)

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 帰宅してから酸素系漂白剤に漬けて、一晩おいて洗濯、乾かしてもこの状態。

 あ〜あ。せっかく着る気満々になったのにシミがついて、気分下がる。

 上の方のシミはダーツの寄せ方で何とかごまかせそうですが、下の方のは見える!

 が・・・敢えて前向きに考えよう。

 これでもうこのローブはひと様に差し上げることはできなくなったから、メルカリ散歩するときとか図書館に行く時、ふだん着の上に羽織ってごまかしウェアにしてやるっ!

 以前、書いたロングスカートと同じような用途です。



  これから梅雨に向かい、肌寒い日も出てくると思います。

  シミがついたからこそ、普段使いして着倒します!!

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