南関東は梅雨入りしそうなお天気です。湿度100%だとか・・・

 そんな日に打ち直しをお願いしていた羽毛布団が戻って来ました。

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  箱から出したらほわんと膨らんで、打ち直し前より明らかにふっくらしております。

  懐かしの朱赤の布団側はナチュラルなきなりに変わりました。

  打ち直し前は長年使用のため縫い目から羽毛が飛び出たり、羽毛が偏ってすーすーする時があって真冬に寒いと感じることもあったけれど、今度はまんべんなくふっくらとして安眠出来る事でありましょう。

  亡母が大枚はたいて買ってくれた布団が生き返ってうれしいです。エコロジカルでもあります。

  が、正直に言うと、エコノミカルではないのですよ。

  申し込み時の日記には書いていませんが、羽毛のへたり具合が酷く、扱い規格から逸脱してしまうと分かりました。足さなくてはいけない羽毛の量が多くて、パルシステムのチラシに載っていたお買い得価格を大幅に上回るのでどうしようかと悩みました。

  担当者とお話しして分かりましたが、そもそも現状が合い掛けに近い量の羽毛だそうで、冬掛けの羽毛布団だと今の住まいでは暑くなりそうです。

 ですが、合い掛けの仕様にするためには足し羽毛は少なく済むものの、側生地の選択肢が綿100%のきなり色一択で、綿ポリエステル混紡生地よりお高くなるとの事。

  うだうだ悩んで、結局、羽毛の量1キロ、綿生地に決定したら、当初想定予算をかなりオーバーしました。

  しかも、悩んでいる最中にパソコン画面上に表示される羽毛布団たちって、冬掛けでもかなりお安いのです(※ユーザーの閲覧履歴を読み取って画面上に勝手に表示される広告)。

  合い掛けになるとさらにお安いです。今回ほぼ3万円となってしまいまして、絶対に買い替えた方が安い!

  全然エコノミカルじゃないじゃんか。

  しかし・・・まだ使えるものをお手入れして使う事はエコロジカルではあります。親がくれたものを最後まで使い切るという事で、ほのかな満足感もございますし・・・ふだん思いっきり渋ちんしてる分、たまにはまっ、いっか〜。
 
  いちばんいいのは森永卓郎先生のおっしゃるところの「セコロジー」ではありますが、世の中なかなかエコロジーとエコノミーが両立しがたいのも事実であります。

  渋ちんで通常運転の人ではありますが、ふだんセコイ分、自分で何とかなる範囲でエコを実践したいと思ってはおります。

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