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 朝夕の食事時、ダイニングキッチンで相変わらず8インチのタブレットでNHK+を見ている我が家。

  以前の家ではテレビに地元ネタや少しでも興味あるネタが出て来ると家人Aが速攻で録画し始めるのが、かなりのストレスでしたが、今は2階に行かないと録画出来ないのでスッキリです。

  しかもNHK+とリアル放送には30秒のズレがあり、駆けつけた時には間に合わないらしくて、ザマァ……とは申しませんが……😅

      その二階ですが、辛くも空いているスペースにテレビ+録画機があるので、朝食後、朝ドラを見に縦長のお盆にマグカップとティーポットその他を乗せたのを持って行きます。

  引越し当初は置き場に困っていたのですが、最近サイドテーブルに置けるようになりました。

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 自称豪華な大理石のテーブル!

 ですが、実態はこう。

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 家人Cが手放さない天板のガラスが破損したまんまだった昭和の高度経済成長期のサイドテーブルです。

  敢えてよく言えば昭和レトロってのですが、家人A、物に執着する割に修理や手入れを一切しないタイプ。

  捨てりゃいいのにと苦々しく思っていましたが、ハタと思い出したのが、自分も抱え込んで来た大理石の板。

  最初はサイドテーブルの枠に合わせて切ってはめ込めばいいと思っていましたが、それより簡単じゃん!乗せちゃえ!

  横から見るとアンバランスですが、そこは左右引っ張ったりして、上から見るとなかなかだよ、と自画自賛。

  こーゆー事するからビンボーくさいのよね、と先日の旅行中、友人が言ってた『家新築したら、インテリアコーディネーターに相談して家具とか全部揃えるよね』と言う言葉を思い出すのですが、無い袖は振れません。

  この大理石、もとい人工大理石はOL時代に勤めていた会社で扱っていたもの。

  アメリカから輸入していましたが、日本企業との合弁会社を設立、その会社の工場で国産するようになりまして……富山県の工場建設予定地の見学に行ったとき、温排水利用の池にスッポンが飼われていたと言う事しか覚えてない愚か者です。f^_^;

  部長さんから上、取引先の偉い人なんかは見本と称して無償か格安でキッチンなり洗面所なりに施工してもらったようですが、ペーペー社員だったので板をいただきました。

  加工してあげるよとは言われましたが、もらってから間が空いてしまいペーペーの分際で図々しいのではと言い出せず、さりとて捨てるにはもったいないと温存し続けてしまったものでした。

     料理好きな人の中にはリアル大理石より扱いやすいと粉物を打ったり伸ばしたりに使うこともあると聞きましたが、結局その用途での出番も無し。

  今回の転居でも、荷造りしてくれた業者さんが首を傾げるシロモノで、これを機に捨てるべきではとまで思ったのですが……

  いいじゃん、いいじゃん!

  35年ぶりに陽の目を見た若き日の思い出深き人工大理石なのでした。
ヽ(´▽`)/

  大変に小さい声で言いますが、新居のキッチン天板の選択肢にございました、この人工大理石。ですが、ステンレスを選んだヤツです。 洗面所や浴室にはお勧めですが、粗忽者の自分には熱した鍋やかんを直接置いても心配ないステンレスの方がいいの!

→いちおう耐熱性はあるし、普通に注意力ある人なら大丈夫だと思いますと申し添えておきます。

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