自分でもどうしてかなぁと思っていましたが、最近になってようやく気が付きました。
着るとこうなっちゃうから……
はい、以前もご登場いただいたこの方、奪衣婆さんです。
奪衣婆さんはダラーっと着物を着ていてあばら骨が痛々しく丸見えですが、このチュニックのV字に切れ込んだ襟元がワタシを奪衣婆にしちゃうんですわ。
ふっくらした胸元ならそれはそれで目の毒かも知れませんが、ガリガリの洗濯板が見えるのは、これはもう完全に迷惑物陳列罪ものです。😢
だから着てなかったのですが、諸物価高騰の中、今までも低かった衣類購入の優先順位ダダ下がりです。
このチュニックには先日処分した一枚の代わりになってもらわなきゃ!
渋ちんは背に腹を変えられない状態になると急に脳が動きます。
捨て(られ)ないで取っておいた共布のハギレがあるじゃん!💡
しわしわのクッチャクチャ f^_^;
バイアステープを取った残りの部分らしく三角で、一辺は布端で始末の必要がありませんが、2辺は切りっぱなしです。
同じく捨てないで取っておいた亡母の裁縫箱から出て来たおっそろしく古いバイアステープで端の始末をしまして
間違い探し! 1枚目とこれと、どこが違うでしょうか?
答えはこう。
先ほどの三角の布、向かって右側の1箇所だけ縫い付けて、左側はブローチで留めるようにしました。
これで脱・奪衣婆だ〜い!
この小鳥ブローチは亡母の親友から東日本大震災直後にいただいたもの。葉山在住の作家さんが合皮で作って販売、
利益を寄付されたそうです。
気分を変えるために(落としても泣かないで済む)ちゃっちいブローチを他にも用意しました。
金色の葉っぱは1978年のアメリカの
ホームステイ時に連れて行ってもらったガレージセールで買いました。どんだけ物持ちがいいんだ<ぢぶん💧
安全ピンにビーズも相当古い、誰から貰ったのか忘れましたが簡単手作りです。
臙脂のリボンは2月に我が家訪問した友人からいただいたクロゼット用芳香剤、タボレッタの包材のリボンが可愛かったので、蝶結び部分を安全ピンにくくりつけました。
蛇足ながら、新コロ禍直前、サンタ・マリア・ノヴェッラに行きながら、毎度おなじみ見るだけ女をした日記はこちらです。
※閲覧注意:超長駄文😅