昨日借りた本たちの中で最初に読了したのは親片の本。

 片づけ業者さんのたくさんの経験をもとに実家の片づけについてのノウハウが書かれているムック。

 私自身は親片を終えてとうに10年は過ぎました。

  実家は狭い公団住宅で父が書籍やワープロ印刷用紙などの紙類や文具以外、ほとんど買い物をしない人な上、いちばん面倒なところは兄が一気に引き受けてくれたので、夏の暑い日に一度か二度だけヒーコラ言いつつ片づけたと記憶しています(その時出て来た旅行券で四大陸選手権見るための台北行き航空券買いましたf^_^;)。

  なので、このムックを借りたのは片づけられる側としての心がまえを知るため、というより率直に言えば家人A対策のためでした。

  ですが、読んでてちょっと家人Aが気の毒になりました。

  義母は自分は捨てられると言ってましたけど、それはあくまでもゴミレベルのもの。義父が捨てられなかったヤクルトの空き容器の類やたくさんの古〜い雑誌などのことでした。

  戦中の物のない苦労を穴埋めするがごとく、テレビ通販も利用してたみたいだし、世間一般で買え買えコールのあった物も相当揃えて、一部は我が家に押し付けられもしたけれど、結局死蔵。

  義母も人の物はガラクタに見えるけど自分のものは捨てられない人だったようです。家庭用品や履き古した靴などなど不用品でも自分が選んだものは大量に残していました。

  最愛の母親が残した大量の品、両親が価値があるものと残した祖父母世代のものまで、どこに入っていたんだろうというレベルの大量の物をとにかく移動させて、家を取り壊すまでこぎつけた事を自画自賛していた家人A。

  それを横目で見て、捨てないで右から左に動かすは倉庫代はかけるはバッカじゃねぇの、と思ってました。

  が、このムックによると、やはり戦前生まれで物不足を経験した親世代の溜め込み方はものすごくて、それを処分しないと先に進めないと言う事で、親なき後も家賃を払い続けたり、空き家のまま動けない事例がすごく多いんだそうです。

  家を取り壊すにも、物の処分を済ませてからじゃないとだから、取り壊す事も出来ないし、もちろん人に貸す事もできない。立地によっては売ることは出来るでしょうけれど、ガラクタ込みのぼろ家ではいい値段は出ないこと必至。

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  手入れがされず、荒れ放題の空き家は近所の人たちにも相当迷惑な存在です。

  とまで読むと、今の家がいきなり倉庫状態になったにせよ、古家のまんま放置し続けなかっただけマシなのかも知れんと思ったのです。

  もっとも上のイラストのようにならないために、足繁く通う交通費、植木屋さんの費用、光熱水道費、電話代、固定資産税などなど、そりゃあお金がかかりました💢。

  加えて腹に据えかねる別件もありまして、四年前の今頃、家人Bもいる席でこう言ったんですよ。

  東京オリンピックの年までにあなたの実家が何とかならないなら私は出て行きます!!

  あの時、まさか東京オリンピックが新コロ禍で一年延期となるとは夢にも思いませんでした。😅

  昨年など家人Aが義実家からもちこんだガラクタ大荷物の中でノイローゼ気味になり(その割には元気そうにブログアップしてますが、逆にブログに書くこと、読んでくださる方がいらっしゃる事に救われていたので、その節はありがとうございました🙇‍♀️)何で2020年って指定しなかったんだ、と後悔した程でした。

  もしや、あの宣言が効いたのか?(建て替えの話が出たのは2021年の暮れ、ギリギリ東京オリンピックの年でした💧)

  と、全く思わないでも無いですが、多分、実際は営業マンが辣腕だったこと、特に新コロ禍で建築費が値上がりしつつあるところにウクライナ情勢で更に状況が悪化する中、営業マンの『今なら去年手配した価格で何とかなりますが、◯月◯日を過ぎたら、今年の値上がりした価格での手配になります』が効いたんでしょうね。

  小回りのきかない分、大量の資材を計画的に発注するハウジングメーカーの強みだと思いますが、この『期間限定』の効き目、元から限定モノやタイムセールに弱い家人Aには絶大な効き目があったものと思われます。

  昨年も猛暑でしたから、その中一週間近く毎日自宅と義実家を往復し、ガラクタを大量に運び込んだ家人Aの気力、もう一度発揮されることを切に祈ります。🙏