ローカル番組の気象情報では当初は先週は結構雨が降りそうなことを言ってましたが、実際には雨に降られて洗濯物を外干しできない、乾かない、と言う事はありませんでした。

が、今日はとうとう久しぶりにまとまった雨降りとなりました。

ぼわーっとした気分でいたら、友人が出勤前に寄るからと連絡をくれまして、ありがたいことにたくさんの野菜に我が家には初物の梨まで届けてくれました。🙏
一昨日兄夫婦とも話したのですが、こちらの友人たちは本当に働き者で感心します。
都市部サラリーマン世帯でぼんくら主婦してた自分なんぞ足元にも及びません。尊敬しています。とにかく体には気をつけては欲しいです。
昨日書いたように今日は野菜の買い出しに行くつもりをしていたので大変に助かりました。
午後少し晴れ間が出て、洗濯物を外に出すもしばらくしたら雨。乾くどころか濡らしてしまうところでした。
今日は草いじりはお休み!で図書館から借りていた本を片手にゴロゴロ。
率直に申しましていささかタイトル倒れな感がしないでもないです。
と言うのは初めの方は山本五十六に見られるあと一歩のリーダーシップとか、天皇とヒトラーについての考察などなど先の大戦に対する話題ですが、途中からベルリンの壁が壊れた直後のドイツ探訪記、相撲のうんちく話となるのです。
一応どれにも先の大戦絡みの話題はありますが、開戦から終戦までの歩みだけが収録されていると思っていたのでありゃりゃ感はありました。
が、私にとって面白いのは、自分が生まれた後の史実であるベルリンの壁崩壊や相撲好きの父から話を聞いたり、テレビ桟敷で応援していた力士の話の方でした。🙆♀️
相撲と言えば直ぐに思い出してしまうのが父の親友のこと。名横綱常陸山の甥御さんでしたが、それだけに大正生まれとしては上背もあり立派な体格に恵まれていて、とても穏やかで優しい紳士でした。
父と一緒に親戚筋だと言う神田ぼたんで鳥すきをご馳走になったこともありましたが、その帰り道に市井の研修家だったおじ上が集めた石のコレクションが並んでいる部屋をちょいと見せていただきました。
櫻井化石コレクション
このコレクションは、櫻井欽一博士が収集された国内外の化石コレクションです。鳥料理店のご主人であった櫻井博士の化石コレクションはおよそ2,500点にもおよんでいます。日本で初めてカラー刷りとして化石が紹介された『原色化石図鑑』にも多くの櫻井化石コレクションの標本が掲載されています。
今それらは箱根の入り口にある神奈川県立生命の星・地球科学館に収蔵されているそうですが、まだ行ったことがありません。ついつい箱根温泉郷に急いでしまうので。f^_^;
そして父亡き後にも一度お宅にお邪魔して、とても喜んで古いアルバムを見せてくださったのですが、長崎の予科練にいらしたとの事で、モノクロ写真の青年たちを何人も指差して、ああ、こいつも(出撃して)死んでしまったと何とも言えない表情をされたのが忘れられません。
こんなことを思い出したので、半藤一利さんの本、広義ではタイトル倒れではないのかも知れません。
夕方になりましたが、洗濯物は乾きそうもありません。節電したいところですが、久しぶりに乾燥機の出番です。