以前はアサヒビール大山崎山荘美術館だったのが、今年秋より表題の名称に変更されたそうです。

  他の季節に来たことはありますが、紅葉の時期はさぞかし美しいだろうなぁと思っていた美術館、友人もぜひ行きたいとの事で、ホテルチェックアウト後に阪急烏丸駅まで歩き、大山崎に向かいました。

  送迎バスの1便狙いです。

  

 おしゃべりに興じ、一駅乗り過ごすと言うオバハンあるあるを久しぶりにやっちまいましたが、余裕を持って時間設定していたのでセーフでした。

  大山崎駅前にはすでにマイクロバスが待機して着席されている方もいらっしゃいました。

  阪急の駅とJRの駅はこんなに?と言うほど短いけれど、JRの踏切はなかなか開かない上、隘路に急坂。シニアや脚の悪い方には送迎必至です。

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 威風堂々とした短いトンネルをくぐり、切り通し状になっている石組を見つつ坂を上りながら色づき具合が美しいグラデーションになっている楓を楽しみました。

  1便なので一番乗りで眺望絶佳なテラスへ行き、そのままテラス席で早々とティータイム。

  今回の企画展のテーマ、ガラス造形家の舩木倭帆氏の作中のモチーフ、リーフ(葉っぱ)をイメージしたリーガーロイヤルホテル監修のケーキ、数量限定に惹かれました。

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 一番乗りのおかげで静けさを楽しみつつゆっくり出来ました。

 まだ手の空いているカフェの方に記念撮影もお願い出来ました。

 作品も館内も原則撮影禁止ですが、一部撮影OKの作品もありました。

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 舩木倭帆さんのご存命中に作品を八ヶ岳で見たことがありますが、民藝運動とも縁のある方です。

 美しいけれど手に取って実際に使いたくなる、民藝運動が提唱した用の美を感じさせる作品たちでした。

 そもそもアサヒビールの初代社長が民藝運動に協賛されていた関係で、濱田庄司やバーナード・リーチの陶芸作品が展示されています。

  安藤忠雄建築内のモネの睡蓮などを見て堪能したあとはお庭散策。その頃には入館者がぐんと増えていました。

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 空は青く風も冷たくなく、混んでもいない、東屋でゆっくりしながらの最高の紅葉狩りになりました。

  送迎バスのお昼休みがあるので帰りはJR山崎駅まで歩き、そこから京都駅に向かい遅めの昼ごはん。

  みんな考えることは同じようなのか地下街ポルタの飲食店はどこも混んでいました。

 毎日ご馳走続きなのであっさりと。

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 明日の予定があるため帰京しなくてはな友人とは京都駅八条口でお別れして、東海道線に乗りました。

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