年末になると、何となく気ぜわしい日々となりまして、あれとこれとそれと・・・今年のうちにやらなくちゃと追われる気分になる一方、クリスマスにもお正月にも何らロマンティックなことが起きない身の上だったので、あまり好きな季節ではありませんでした。

  そんな中で、ちょこっと楽しいのは年賀状つくりでした。

  家族の中で最年少のみそっかす状態で、小学校低学年くらいまでは大掃除の邪魔になっても戦力になれず、ぽか〜んとする中、母が与えたお役目が年賀状つくりだったかと記憶しています。

  たしか芋版だったと思うのです。どんな図柄だったかも記憶に定かではないですが、失敗してうまく行かなかったのもあったけど、任せて貰えたのが嬉しかったのです。

  当時は家族写真入りの年賀状など超贅沢品(そもそも、写真も現像しなくてはで、今みたいに何枚だろうとスマホで手軽に撮影というのとは大違いでした)。その代わりの「うちの子も芋版で賀状をつくれるくらい成長しました」という親戚や親しい人向けだったのだろうと思います。
  その時の経験で、年賀状づくりは楽しいものだと思うようになりました。

  ほめるって大事ですね〜。

  子育て時代、ほめる<叱るというか怒るだったのを遅まきながら反省してます。(;^_^A 

  最初は手書きだったのが、そのうちに家庭用印刷機が出てくるとそれを使ったりしていました。今や遠い昔の話になってしまいましたが、子どもの頃は学校で配られるプリントや生徒がつくる文集などは、ガリ版印刷でした。

  そのガリ版を家庭用にした感じのマイプリンターというの、結構長い間使っていました(数年前、市歴史博物館に押し上げしたような・・・(^^;)。

  もっとお金を出せる人はプリントごっこというのを買っておられましたが、渋ちんの私はそもそものお値段が高い上にいろいろと買いそろえなくちゃいけなさそうなプリントごっこより断然ガリ版に近いマイプリンターでした。

  ※最近、メルカリがアフィリエイトを始めたのでお試しがてら貼っておきますが、まだお持ちの方が出品されているマイプリンターと同じでした。

  パソコンを使うようになったら、年賀状作成ソフトが入っていたのですが、最初の内は何が何だかわからないし、そもそも「大容量ハードディスク」というのが3.2GBだった時代ですので、動きも悪かったのではないでしょうか。

  2台目のパソコンくらいから年賀状をパソコンで作るようになったと思います。最初の頃は訳がわからん状態でしたが、徐々に慣れまして・・・でも、印刷する時に切手部分にべったり印刷しちゃったり、ズレたりと、ずいぶんハガキを無駄にしました。

  それでも自分の好きな写真や無料サイトからいただいたイラストを貼り付けたりして賀状をつくりのは楽しいし、苦手なことも多い年末の家事の中では、息抜き感覚でした。

  今日は10月中旬並みのあたたかさだというから、本当は掃除などをしたらよいのですが、昨日ちょっとだけ頑張ったからいいじゃん♪と年賀状つくりを始めてしまいました。

  自分用にはこんなのもいいなと使った写真がこれ。

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  9枚選ぶのは楽しかったです。本当は9枚じゃ足らないけど、もっと増やすと何が何だかになるのでやめときました。

  家人A向けなのはこちら。

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  どっちがいい?と聞くと、私以上の渋ちんなのでインクの減りが少なさそうな下の方がいいとの事。もっともインクはぱっと見一色に見えても混ぜてますから、本当のところはわかりません。

  親戚向けに連名にしたり、アドレス加えたり・・・

  あとは印刷の時に上下、裏表を間違えないことが肝心です。数々の失敗を重ねた結果、今ではあまり失敗はしなくなりましたが、1年経つと忘れているので最初の1枚はどこかから来た広告のはがきをお試しに使っています。

  印刷してあるところに印刷するからもうぐちゃぐちゃの訳わからん印面になりますが、プリンタートレイのどの向きに差し込めば失敗しないかの判断材料としては充分です。

  暮れに向かって来る広告ハガキ、捨てないで取っておきましょう!(*^▽^*)

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