週末からぐずついたお天気が今日も続き、朝から雨降りです。

  こんな日ですが、昨晩ヤフーオークションで落札された品物を発送しがてら、いろいろと用足しをしようと外出しました。

  土砂降りで、カサも役に立たず身に着けているもの全てがぐっちょり濡れてしまうような雨は苦手ですが、小雨レベルの外出は結構好きです。

  出かける人が少なくて、音が湿った空気に吸収されやすいのかどうか(んなことがあるのか知りませんが、そんな風に感じるのです)、普通の日より静かで落ち着きます。
  今日発送したのはこの二つ。

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 上はわかりやすいと思いますが、下はな〜んだ状態ですね。

 この先、もうお菓子を焼いて食べる事はないだろなぁと思ったので、マドレーヌ型を出品。

 年代物で金属が変色していたりするので12個プラス1個(フッ素樹脂加工してある試作品)を50円で出品です。

 フッ素樹脂加工したもの以外は母が使っていたかと思います。母娘でお菓子作りを何回かしましたし、母はちょっとしたギフトにマドレーヌを焼いていたこともあったかと記憶します。

 メリケン粉、たまご、ふくらし粉、バター、そしてバニラエッセンス少々くらいというシンプルな材料で作れて美味しいお菓子でした。

 子らが小さかったころにも何回かつくったかも知れません。

 ですが、糖尿病と生活習慣病予備軍のシニアしかいない我が家ではこの先使う事はないでしょう。

 金属ゴミに出すことも考えましたが、直接使うものではなくて、紙を乗せ、高温で焼くものだから欲しい人もいるかも知れないと思って出品し、そのままの値段で落札されました。

 下の黄色いヘビかい?は家人Cの置き去り品の中に混ざっていた靴ひもです。全然使った形跡がない。多分、買った靴についていた予備か、色違いを楽しむためのものではないかと思います。

 これも燃えるゴミに出そうかと思ったけれど、靴ひもが欲しい人がいるかもで1円で出品で1円で落札。利益は限りなく0に近いです。Yahoo!としても、手数料を取れないのだからお気の毒ではありますが、ルール違反ではないので仕方ないですね。

 この前の端午の節句の飾り台と屏風の時もそうでしたが、結構、玄人さんと思しき方が入札してくださいます。

 入札/落札者は管理画面でわかるので、その方のアカウントから出品状態や評価などをチェックするのですが、玄人さんの場合、ものすごい数の品物を落札されていて、落札/出品しておられる製品に一定の特徴があるのです。

 例えば以前出品した作家物の茶碗を落札された方は陶磁器、茶道具の類をものすごくたくさん買っておられるようでした。 屏風を買われた方も置物のような道具ものを買い集めてられる感じ。

 今日送った2品を落札された方たちもかなりの取引数で評価欄を見ると、落札数が圧倒的に多いです。

 この前、子どもの啓発向け下敷きが爆上がり、リングメモはそのまんまだったことを書きましたが、こちらの落札者の方々は、扱い数が少なくて、一般の方だったのだろうと見当が付きました。

 (蛇足ながら、あの後すぐにドラゴンボールの作者、鳥山先生がお亡くなりになって、爆上がりの下敷きを購入してくださった方、こんなものを高値掴みしてしまったと後悔しないで済んだかもしれないと思います。もちろん、先生がお亡くなりになった事自体はとても残念に思います)

 おそらく入手された品を転売されるのだろうと思います。

 転売は悪というのが世の中の大勢ではありますが、その悪は例えば入手困難な羽生結弦さんのアイスショーや人気アーティストのコンサートチケットなどを何らかの手段で押さえて高値で転売するとか、マスクやアルコール消毒剤が足らない時に高値で売るみたいな「人の足元を見る」やり方の事だと思います。

 手放した本人がゴミ箱に直行させようかどうかと迷ったくらいのものを手に入れて、説明でうそをつくのではなくて、上手にアピールして高く売るというのはアリだと思います。

 そういう品物は入手しても全く売れないリスクもあるのですから、その場合、入手コスト分マイナスになってしまうから、売れるものにそれ相応の値段をつけるのは仕方ないと思います。

 なので、オークションにせよフリマアプリにせよ、基本的に「自家用にしてくれたらうれしいけど、売りたいなら売りなはれ」であります。

 ここを「高く売れなきゃイヤだ」とかこだわると、いつまで経っても物を手放せないのよね。


 これにて転売OKの話はおしまい!

 三菱UFJ銀行が2年間記帳しないと、通帳利用からネット利用に強制的に切り替える!という真偽不明の話をネットで見たものだから、ひさびさに記帳してまいりました。

 通帳なんていらないじゃんという声も耳目にしますが、現物の証拠がないと心配になってしまうのは、親世代、祖母世代から「(金属徴収等)国に召し上げられた」「証拠がないと横取りされた」と言った過去の話をずいぶんと聞かされているからでしょうか。

 そういえば、久しぶりに兄から連絡がありましたが、母の従弟の訃報でした。

 兄も私も、友人・知人間では聞いたことのないいとこがいないという珍しい状態なので、亡くなった人は6歳年上の兄にとっては自分の従兄のような感じなので、さびしさもひとしおかと思います。

  若かりし頃のことを鮮明に覚えている親戚や知人があちらに行ってしまう年頃であります。自分の番が来るまで生前整理を進めなくちゃ!

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