昨日は午後からかなりしっかり雨降りでしたが、返却期限ぎりぎりの本があるので図書館に行って本の入れ替えをしてまいりました。

  最近はやっぱり気になる老年期向けの本。

  小説家でもある医師が書いた本は以前も読みました。


  上の本は主に「健康や寿命にこだわり過ぎるあまりにおこる弊害」を説いている内容で、特に延命治療の実態にはぞっとするものがありました。

  昨日借りた本は、加齢により起こる現象を過剰に心配し過ぎて憂鬱になってしまう高齢者にありがちな事態についても書かれてはいますが、主に健康寿命を延ばすためにしたらいいことが書かれていて、後半には著者本人の暮らしぶりのプチ自慢的な微笑ましいエピソードも入ったりして、かなり趣が違います。

  著者は湿っぽい(?)終活という言葉が嫌い。高齢者医療費の増大を抑えるためにも明るく老活をしましょうと提唱しておられまして、なるほど〜です。

  ザックリ言うと高齢者が鬱っぽくなるのはひまだからみたいなんで、そこそこ動ける状態なら、体を動かした方が、身体機能維持の面でも良いようです。さぁ、遊びに行こう!

  人との交流、おしゃべりも大事。

  特にカラオケは誤嚥性肺炎を招きがちなオーラルフレイル防止に良いそうですよ。初めての一人カラオケしようかしら(他人に聞かせられるレベルではない)

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  なので、参考になりそうなところに付箋紙を貼りまくりました・・・

  と言いたいところですが、実態はこれ!

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  後半の血圧の数値など、健康の指標になるようなところにやたらと書き込みがあるのです。

  多くの人に借りられる事で本自体が傷んでしまうのは仕方ないことですが、図書館の本に書き込みなんかするんじゃねぇ💢と言いたいです。

  最近は図書館で本を返却する時には中に何か挟まれていないかチェックしてから返却完了となり、時々しおりを抜き忘れていることを教えていただきますが、これを黙って返却したら、絶対に「剥がしてください」と指摘されること必至。

  なので「付箋を貼ったページに書き込みがありますので、ご点検お願いします」と言ってから返却せねばです。

  ひょっとすると・・・寄贈本で寄贈主が書き込みを消し忘れてしまったという事もないとは言えませんが、十中八九、鉛筆で薄く書いているからいいだろというつもりではないかと想像いたします。

  以前も書きましたけれど、また言います。

本に書き込みしたいのなら、自分で買いなさい!

  出来たらリアル書店でね・・・と滅多に買わない上にネット書店のバナー貼り付けるヤツが申します。🙇



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