朝から雨降りで、気温が上がらない薄ら寒い日です。

 小さな達成感が得られ、好奇心が満たされる草いじりも出来ない天気なので、どんより縮こまり中。

 そこで自宅から持って来たこれを取り出しました。

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 モラタメ経由で到着した状態の中山式快癒器。

  本当に具合が悪いなら、兄家族や友人に聞いて医療機関を探すことは出来ると思いますが、どんよりダルいレベルで自宅でやっているように自力で対応です。

  ウサギ山小屋に置いている祖父の形見の中山式快癒器と並べてみます。

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 上の二つ玉タイプは古色蒼然!

 中山式快癒器の公式サイトによると最初に発売したのが昭和22年だそうです。

  てっきり戦前からあるものかと思ってしまったほど、祖父は使い込んでいたわけで、口数少なく文句も言わない人でしたが、体はだるかったんですね。

  おそらく最初のバージョンか少なくとも昭和20年代の物と思われますが、その頃の祖父はまだ50歳くらいだったのでは。

  祖父存命中は頭が痛い、ここがしんどいと文句全開だった祖母と違って我慢強かったことで、出先で倒れて不帰の人になってしまったんだなぁと改めて思います。

(以前も書きましたけれど、祖父亡き後、しばらく神妙にしょんぼりしていた祖母はその後は丈夫になって、頭が痛いだの何だのと一切言わなくなり、90歳過ぎても私の肩を揉んでくれたものでした)

  引き継いだ時点では古色蒼然の四つ玉タイプもあったのに、子育て再繁忙期に姿を消しました。類似品か正規品かカラフルな四つ玉を買ったこともありますが、それも子育て中に姿を消しました。

  二つ玉は主に首筋、肩先向きで、四つ玉が背骨から腰向けです。

 今日みたいな日は背中が一段とだるいので、畳の上に寝転がって四つ玉を背中の下に差し込むと、下からじわじわと指圧っぽく押されて気持ち良いです。

  一昨日は二つ玉を首筋に当ててイタギモチイイ!となりました。

  オール木製の二つ玉は割合と軽いのですが、最新式の四つ玉は結構ズシッと重みがあります。

  春から秋まではウサギ山小屋の滞在頻度が上がるから置きっぱなしにするべきか、一旦持ち帰るべきか……今回帰るまでに決めよう!

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